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2023.07.24

深草・瀬田両キャンパスで奈良育英中学校の夏期合宿を実施【先端理工学部✕高大連携推進室】

本学との高大連携協定校である奈良育英高校(奈良県奈良市)の併設校・奈良育英中学校(中高一貫校)の生徒が7月20日と21日、夏期合宿の一環で深草学舎と瀬田学舎を訪問し、学習活動を行いました。

奈良育英中学校2年生31名は午前中にあった同校の終業式に参加後、バスに乗車して深草学舎に到着。1日目の深草学舎では、学食でまず腹ごしらえを済ませ、職員による「大学での学び」についての説明や学生スタッフによるキャンパスツアーを体験しました。

2日目となる21日は瀬田学舎に会場を移し、「里山学習」を行いました。同校では「総合的な学習の時間」で環境について学んでおり、先端理工学部環境生態工学課程の協力のもと、「龍谷の森」でのフィールドワークや横田岳人准教授による講義を通じて、里山の自然や歴史について学習しました。

その後、近隣の滋賀県立美術館で開かれている滋賀県大津市出身の写真家・今森光彦氏の企画展「里山 水の匂いのするところ」を鑑賞し、バスに乗り帰路につきました。

参加した生徒の代表は「このような機会を設けていただきありがとうございます。教えてもらったことを参考に、今後の里山学習を進めていきたいです」とはっきりとした口調で感謝を述べていました。

生徒の皆さん、二日間の夏期合宿お疲れさまでした。今回の活動が皆さんの将来のキャリア形成にいかされればうれしく思います。

学習指導要領の改訂で教科学習に加え、「総合的な学習の時間」や「特別活動」、GIGAスクール構想によるデジタル化など中学校の現場も多様化が求められています。高大連携推進室では中高大の新しい連携にも取り組んでまいります。

最後になりましたが、お世話になった環境生態工学課程の先生方に御礼申し上げます。
奥田 哲士 教授(環境工学)
宮浦 富保 教授(森林生態学)
岸本 圭子 准教授(昆虫生態学)
横田 岳人 准教授(森林生態学)
浅野 昌弘 講師(水処理工学)
鎌倉 真依 講師(植物生理生態学)
林  珠乃 実験講師(理学生態)


深草学舎に到着し、まずは記念撮影(20日)


深草学舎でのキャンパスツアー(20日)


お世話になる先生方に挨拶(21日、瀬田学舎)


「龍谷の森」でのフィールドワーク(21日)


「龍谷の森」の森林観測タワーを体験(21日)


座学で里山の知識を深める(21日、瀬田学舎)


学習後、瀬田学舎での記念撮影(21日)


近隣の滋賀県立美術館に立ち寄りました(21日)