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2017.12.11

花街の女将・芸妓・舞妓さんによる京文化と花街の歴史についての講演会を開催しました。(国際学部)

多くの有名舞妓、芸妓を輩出する祇園甲部 つる居様

12月5日(火)に、「京文化の華」と謂われる花街の女将・芸妓・舞妓さんに、京文化と花街の歴史や関係についてご講演をいただきました。
京都の民間で古来より伝わる祇園祭の際の「無言参り」は、元は芸妓・舞妓さんによるものであることや、
おもてなしの心得、花街に入ってから驚いたことなどを話されました。
また、実際に使われる着物やカツラの話、枕やおこぼ(舞妓さんの下駄)を持参いただき、
参加者が手にとって、その重さなど体験できる場面もありました。
学生からは、多くの質問があがり、その一つ一つに丁寧にお答えいただきました。

これは、国際文化学科の必修科目である「国際文化実践プログラムⅡ」を受講する学生を主に対象として実施されるもので、
「京都学の実践フィールドワーク」として、京都の行事・風俗・歴史・地理・美術等々について、実際的な理解を深め、知識・教養や社会人基礎力を高めることを目標としております。
国際文化学科では、「世界と日本をつなぐ」をキーワードに教育を展開しており、これらが体感できるよう本プログラムの他にも様々なプログラムを用意しています。