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2017.12.08

龍谷大農学部×(株)ローソン 連携事業 「新しいお米のカタチプロジェクト」始動!

 2017年12月8日(金)、龍谷大学農学部(滋賀県大津市)は、コンビニエンス業界大手の(株)ローソンの協力を得て、「新しいお米のカタチプロジェクト」をスタートしました。
日本における伝統的な主食である米。その消費量は減少傾向にあり、農林水産省を中心に、需要に応じた生産を進めるための安定取引の拡大や、米の需要拡大、輸出の促進施策が講じられるなど、様々な対策を打たれています。
 本プロジェクトでは、米を使用した調理法のみならず、これまでにない米の加工法や海外への販売戦略、米農家の経営のあり方などの農業デザインに至るまで、本学農学部生の斬新なアイデアを(株)ローソンに審査いただく課外活動です。
 キックオフとして、日常の暮らしに役立つことを目指す(株)ローソンの商品本部 本部長補佐の伊藤一人氏、農業推進部 部長の下澤洋氏より、(株)ローソンが抱える食の現場での課題や(株)ローソンが求めるものなどについて講演いただきました。会場には、農学部1,2年生を中心に約100名が集まり、(株)ローソンの主力商品の多くに米が使用されていることや、農家と直接契約を結び、新鮮な農作物を商品化するビジネスモデルなどの事例を伺いました。

参加した学生の声
「食物繊維がとれて便通がよくなるものに興味があり、そういう商品を考えて提案してみたい」
「日本の農業を昔のように立て直すような企画を考えてみたい」

(株)ローソン担当者の声
「大学時代は視野が広がります。過去のプロジェクトでも斬新なアイデアを提案されており、本プロジェクトに対しても大いに期待しています。」