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2023.08.04

滋賀県立高等学校の生徒を対象とした「大学連続講座」を開講【社会学部✕高大連携推進室】

本学と滋賀県教育委員会との連携協力に関する協定に基づく「大学連続講座」を8月4日、瀬田学舎で開講しました。

「大学連続講座」は、地域に根差した特色ある学びの機会を高校生に提供し、高校教育の活性化を図ることを目的に実施しており、本学では瀬田学舎にある社会学部、先端理工学部、農学部の教員が輪番制で担当し、講座を提供しています。

2023年度の今回は社会学部が担当。同学部コミュニティマネジメント学科の李复屏教授(地域発展学)が中国を事例とした「経済発展とその持続可能性について」をテーマに、1講時目は「中国はなぜ世界工場と呼ばれるようになったのか」、2講時目は「中国は持続可能な経済発展ができるのか」について講義を行いました。

本講座には、本学と高大連携協定を締結する滋賀県立の米原高校や甲西高校、玉川高校をはじめ、近隣の東大津高校などから54人が受講。参加した生徒は熱心に講義に耳を傾け、メモを取っていました。

参加した生徒は「経済発展に対して、今まで見えてきてなかった問題が見えて面白かった」「中国の経済について色々知ることができて良かった」「中国の悪いニュースも聞くが、良い印象に変わった」と感想を口にしていました。

高大連携推進室では今後も滋賀県教育委員会と相互に連携しながら、地域の高校教育の発展に寄与できるように活動していきます。


「大学連続講座」の講義風景


李复屏教授からの講義を聞く生徒