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2023.09.15

京都市立開建高校「未来デザインプログラム」を深草学舎で初実施【高大連携推進室】

今年4月に開校した京都市立開建高校(京都市南区)のキャリア形成を目的とした「未来デザインプログラム」が9月14日、深草学舎にて初めて実施され、同校ルミノベーション科の1年生11名が学習活動を行いました。

「未来デザインプログラム」とは、企業等で働く社会人との対話を通して、自分が将来どのような人間として、何をして社会と関わっていくのかについて考えを深める契機とする取り組みで、開建高校独自の学校設定科目「ルミノベーションⅠ」の中で実施されており、1年生240名の生徒がそれぞれ自らの興味関心のある企業や大学等の学校、行政機関を訪問し、「働く」をテーマに地域企業についての理解を深めていきます。

本学を選択した生徒は、事前にウェブサイト等を使って理念(ミッション・ビジョン・実現したい未来)や事業内容を学習しており、今回、講師を担当した元本学社会学部教授の髙田満彦・本学高大連携フェローは「君の未来は見えているか?」をテーマに、「大学で働くということは?」「仕事のやりがいは?」といった話題を中心に質疑応答を交えながら分かり易く解説していました。

授業には、高大連携推進室のスタッフも参加して仕事を紹介。髙田フェローは「大学教員の視点だけでなく、大学を支えるスタッフがいることが明らかになり、大学という組織をより立体的に理解できたのではないか」と感想を寄せていました。

京都市立塔南高校からの再編により、新しい普通科系高校として開校した開建高校。京都市教育委員会と連携協定を締結する本学では、同校のキャッチフレーズ「やってみたいをやってみる」に協力できるよう連携を進めていきます。


キャンパス到着を知らせる写真を撮影


髙田フェロー(右から5人目)による大学案内


質問を交えながら授業は進みました


「AIによって仕事がなくなるか」を話し合う


熱心にメモを取っていました


授業後の記念撮影。お疲れ様でした!