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2023.09.19

文部科学省 令和5年度「人文・社会科学系ネットワーク型大学院構築事業」に龍谷大学(代表校)が採択(連携校:琉球大学・京都文教大学)【政策学部】

龍谷大学(学長:入澤崇、京都府京都市伏見区)は、琉球大学(学長:西田睦、沖縄県中頭郡)および京都文教大学(学長:森正美、京都府宇治市)と連携し、文部科学省 令和5年度「人文・社会科学系ネットワーク型大学院構築事業」に申請を行い、採択を受けました。

採択された、龍谷大学が代表校となり3大学で連携を進める事業は「大学連携型ソーシャル・イノベーション人材養成プログラム」です。
龍谷大学大学院政策学研究科を中心に、琉球大学大学院地域共創研究科と京都文教大学大学院臨床心理学研究科と連携し、今後、プログラムを展開します。
なお、採択校5件の内、私立大学(龍谷大学)が代表校となるのは本事業のみとなります。

230919報道発表資料(R5人社事業・選定結果公表) (mext.go.jp)
kekka_Z05.pdf (jsps.go.jp)

 


■大学連携型ソーシャル・イノベーション人材養成プログラムの開発

ソーシャル・イノベーションに必要な「社会課題の原因を多面的視点から見抜く力」、「多様な領域の知見を組合せて付加価値を生む力」を育む教育プログラムを開発する。具体的には、人文・社会科学系の多様な領域の理論や分析法等を履修した後に、実社会の課題を取上げて多角的な視点からのイノベーションによって解決策を検討するPBL型の教育を開発する。

プログラムは、民間の視点や分野横断型の多角的な視点を広く取り込み、社会課題の変化のスピードに適時且つ柔軟に対応し、民間人のリスキリングのニーズに沿ったものとする予定である。また、特定の業種への就職者数を増やすことに留まらず、既に就職している様々な業種の社会人に対しても教育を実施し、社会的合理性と経済的合理性の両立の難しさを理解しつつも、果敢にチャレンジする人材を世の中に一人でも多く輩出するプログラム展開を目指す。

※プログラムの詳細は後日特設サイトにて順次公開する予定です。