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2023.09.28

生物多様性の保全にこだわった「ゲンゴロウ郷の米」販売開始 <10月1日(日)~ Yahooショッピングサイトにて> 京丹後市大宮町三重・森本地区と連携

【本件のポイント】

  • 龍谷大学政策学部谷垣岳人准教授のゼミが京丹後市大宮町三重・森本地区と連携し、「ゲンゴロウ郷の米」を共同で開発
  • 生物多様性保全を意識した栽培で育てた安心安全な地域ブランドとなるお米


【本件の概要】
 「ゲンゴロウ郷の米」は、地域連携教育(Community Based Learning)のロールモデルとして、龍谷大学政策学部 谷垣岳人准教授率いる、谷垣ゼミが京丹後市大宮町三重・森本地区と連携し、地域団体である里力再生協議会と共同で開発しました。「ゲンゴロウ郷(さと)の米(こめ)」は、2016年に絶滅危惧種のクロゲンゴロウ、マルガタゲンゴロウを当地の水田で確認したことから命名しました。ひよせ※1を作り、水田・ひよせで生き物調査を実施するなどの生物多様性保全型農業により開発した「ゲンゴロウ郷の米」の2023年度新米販売を行います。「ゲンゴロウ郷の米」は優農薬(減農薬、安全基準をクリアした農薬成分のみ使用)で育てた安心安全なお米です。この米は、ゲンゴロウを筆頭に、多くの生き物が棲息できるような環境で育て、地域のブランドとして確立させたいという願いを込めています。

※1 「ひよせ」は、中干し(水田の土を乾かし、稲の成長を調整する作業)時に、生き物が住めるように作られた水路。

※詳しくは、仏教SDGsウェブマガジン「ReTACTION(リタクション)」に「ゲンゴロウ郷の米」の記事を掲載しています。是非、ご覧ください。https://retaction-ryukoku.com/199

〈商品名〉 生物多様性米・丹後コシヒカリ「ゲンゴロウ郷の米」
〈価格〉 1袋30キロ 玄米 税込・送料込 16,980円
     1袋27キロ 精米 税込・送料込 17,980円
〈販売方法〉
 【販売予約期間】2023年10月1日(日)~2023年12月20日(水)
 【申込方法】  Yahooショッピングサイト(龍谷メルシー株式会社)
         URL:https://onl.tw/9nD6y45
       
〈販売元〉 京丹後森本アグリ株式会社(森本地域の集落営農組織)
      小町の里生産組合(三重・森本地域の個人農家組織)
〈特徴〉
炊きあがりはふっくら・つやつやで自然な甘みのあるコシヒカリ。2022年度から京丹後市ふるさと納税品の返礼品に登録され、学校給食としても食べられています。
 


問い合わせ先:龍谷大学 政策学部教務課
Tel 075-645-2285  seisaku@ad.ryukoku.ac.jp  https://www.policy.ryukoku.ac.jp/


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【別紙】ゲンゴロウ郷の米について