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2023.10.16

介護ツアーを企画するために知っておくべきことを学びました【社会共生実習】

 社会学部の「社会共生実習(いくつになっても出かけられる~高齢者を元気にする介護ツアー企画~)」(担当教員:現代福祉学科 髙松智画)では、高齢者を対象とした学生企画の介護ツアー実施を予定しています。
 10月13日(金)に、『株式会社どこでも介護』(https://www.dokodemo-kaigo.com/)の大西友子氏に登壇いただき、介護ツアーを企画する際に気をつけなければいけないことをご講話いただきました。


大西友子氏(株式会社どこでも介護)

 初めに、ツアーを実現するためには準備、企画、実行など、どの段階でも周りの人とコミュニケーションをとって進めていくことが最も大切だと語られました。


聴講の様子

 介護ツアーを企画する際には、介護のことばかりではなく、楽しみを取り入れ、非日常を感じることができる、元気になれるツアーを考えることが必要だと教えていただきました。


実際に実施したツアーの写真を交えながらお話くださいました

 介護ツアーの行程を考える際には、参加される方々の周りにいる方々と連携し、体調や心理面などの状態を事前によく知っておくことや、移動を点ではなく線で考えた上でツアー経路を考え、下見や準備などおこなうことが非常に重要であることなどをお話くださいました。


質疑応答の様子

 今後、受講生たちは高齢者の方々へインタビューをおこない、伺った意見を取り入れながらツアー計画を練っていく予定です。

 社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。