2023.10.24
滋賀のものづくり中小企業×龍谷大学先端理工学部 学生によるポスターセッションを企業担当者が審査<龍谷大学瀬田キャンパス1号館1階ロビー/10月28日(土)13:00~15:00>
【本件のポイント】
- 先端理工学部と“ものづくり中小企業”が、学部3年生対象授業「プロジェクトリサーチ」で連携
- 主体的活動を通し、就職活動を控えた学生が、企業との対話から新たな気づきを得る取組
【本件の概要】
龍谷大学と滋賀県中小企業団体中央会は、滋賀県内の中小企業における技術力や経営力の向上、人材育成の分野での連携を図ることを目的に「産学地域連携基本協定」を締結して「産学連携コンソーシアム」を組織し、毎年、連携事業を行っています。
この度、連携事業の一環として、先端理工学部3年生が、R-Gap※1期間中に取り組む「プロジェクトリサーチ※2」を通じて、産学連携コンソーシアム会員である“ものづくり中小企業”と交流事業を実施します。
学生たちは、「プロジェクトリサーチ」において、「琵琶湖の環境調査に向けた水中ロボットの作成」や「機械学習による売上予測」など21の企画を考案して取り組みました。学生たちが、これらの取組を発表し、“ものづくり中小企業”が実社会の経済活動にどうつながるのか等の観点で評価し、表彰します(表彰式は12月を予定)。また、就職活動や大学院進学等を控えた3年生の学生たちは、企業からの専門的な示唆を得て、残りの研究活動に活かすことになります。
龍谷大学ではこのような活動を通じて、産学連携活動に寄与するとともに、引き続き学生の成長に繋がる取組を進めていきます。
【日時・場所など】
日時:2023年10月28日(土)13:00~15:00
場所:龍谷大学瀬田キャンパス1号館1階ロビー
主催 龍谷大学・滋賀県中小企業団体中央会 産学連携コンソーシアム
※1 3年次の6月中旬~9月上旬を、主体的に活動できる期間「R-Gap(Ryukoku Gap Quarter)」と位置づけています。R-Gap には必修科目を配置していないため、海外留学やインターンシップ、プロジェクトリサーチ、研究活動、ボランティア活動などを自由に行います。
※2 主体性や課題解決能力を養うことを目的に、学生の自発的な発想で調査・研究活動を行う実験・実習科目です。個人又は少人数のグループで、指導教員と相談しながら自主的・主体的に課題の設定から、調査・研究手法の検討と実施、結果の分析を行い、成果報告書を仕上げ、そのうえで成果を発表。これらのプロセスを通して、自主的に学ぶ姿勢を身につけるとともに、自分の考えを明確化し、意見表明するスキルの向上を目指します。

昨年度のポスターセッションの様子
問い合わせ先:龍谷大学 龍谷エクステンションセンター(REC)滋賀 (担当:河角)
Tel 077-543-7805 rec-shiga@ad.ryukoku.ac.jp https://rec.seta.ryukoku.ac.jp/index.php