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2023.11.22

龍大生が企画・運営する展覧会 十二月展「天つ星 -天体と人のつながり-」を龍谷ミュージアムで開催 開催期間:2023年11月29日(水)~12月2日(土)10:00~17:00

【本件のポイント】

  • 龍谷大学文学部の学生が博物館実習において企画・運営の一切を担い、学芸員の実務を実践する展覧会「十二月展」を龍谷ミュージアムで開催
  • 44回目を迎える今年の展覧会では「天つ星 -天体と人のつながり-」をテーマに「天仰ぐ黎明」、「天文学の回天」、「星願の煌めき」、「月影を紡ぐ」という4つの観点から、天体と人々のつながり、そして人々の目に天体がどのように映っていたのかを明らかにする

2023年11月22日記者向け説明会

【本件の概要】
 龍谷大学文学部の博物館実習の受講生が、11月29日(水)から12月2日(土)までの4日間、「天つ星 -天体と人のつながり-」をテーマに、展覧会「十二月展」を龍谷ミュージアムにて開催します。
 本展は、学芸員資格取得のための授業である博物館実習の一環として行うもので、今年で44回目を迎えます。学生が主体となり、これまでに学んだ知識や技術を活かして、開催テーマの決定から、史資料の調査・収集、借用・返却まで、また、実際の展示作業やキャプション作成、図録の編集・発行、会期中の接客対応まで、企画運営の一切をを担い、学芸員の実務を実践します。
 今年は、「天つ星 -天体と人のつながり-」をテーマに「天仰ぐ黎明」、「天文学の回天」、「星願の煌めき」、「月影を紡ぐ」という4つの観点から「天体」に関する資料を集めて展示し、古代から日常に存在する天体と人々とのつながり、そして人々の目に天体がどのように映っていたかを明らかにします。

学生代表からのコメント
 太古より、太陽や月、星といった天体は我々の周りに存在し続けています。そうした存在である天体を我々は記録したり、研究したり、信仰の対象としたり、時には美しさを見出したりしてきました。天体とは私たちにとってどのようなものなのかを歴史の中から天体と人とのつながりを明らかにする展示となっています。皆様と天体の深い結びつきを思い出すことができる機会になれば幸いです。
(龍谷大学  文学部歴史学科日本史学専攻   4年生  西村 郁哉(にしむら ふみや)さん)

【開催概要】
 1.日 時  2023年11月29日(水)~12月2日(土)10:00~17:00 ※入場は閉館の 30分前まで ※最終日のみ10:00~16:30
 2.会 場  龍谷ミュージアム   〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)

【展示予定】


「曲欄望月図(馬遠) 模本」
(京都市立芸術大学芸術資料館蔵)


「天球図」
(龍谷大学大宮図書館蔵)


「月宮双鵲銜綬龍濤紋八花鏡」
(古代鏡展示館〈兵庫県立考古博物館加西分館〉)


「源氏画 第二巻」
(龍谷大学大宮図書館蔵)

問い合わせ先:龍谷大学 文学部教務課 山本・宇佐美
Tel 075-343-3317  let@ad.ryukoku.ac.jp