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2023.11.24

文学部博物館実習の受講生による展覧会「十二月展 天つ星 ー天体と人のつながりー」を龍谷ミュージアムにて開催【文学部・文学研究科】

文学部の博物館実習の受講生が主体となって、学芸員の実務を行う展覧会(十二月展)が、11月29日(水)から12月2日(土)までの4日間、「天つ星 ー天体と人のつながりー」をテーマに、龍谷ミュージアムにて開催されます。

 



 

44回目を迎える今年の展覧会では「天つ星  ー天体と人のつながりー」をテーマに、「天仰ぐ黎明」、「天文学の回天」、「星願の煌めき」、「月影を紡ぐ」という4つの観点から、天体と人々のつながり、「天体」に関する資料を集めて展示し、古代から日常に存在する天体と人々とのつながり、そして人々の目に天体がどのように映っていたかを明らかにします。予約不要、入場料無料です。

 

 

【展覧会開催概要】

1.日 時  

 2023年11月29日(水)~12月2日(土)10:00~17:00

 ※入場は閉館の30分前まで ※最終日のみ10:00~16:30

2.会 場  龍谷ミュージアム

 〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)

3.入場料  無料

4.主な展示物  

曲欄望月図(馬遠)模本(京都市立芸術大学芸術資料館蔵)、天球図(龍谷大学大宮図書館蔵)、月宮双鵲銜綬龍濤紋八花鏡(古代鏡展示館〈兵庫県立考古博物館加西分館〉) 、源氏画 第二巻(龍谷大学大宮図書館蔵)

5.チラシ

こちらからご覧ください。

 

 

11月22日(水)には、龍谷ミュージアムにて、代表の学生による記者レクチャーを行い、5社のメディアから取材を受けました。

 

 

<学生代表からのコメント>

太古より、太陽や月、星といった天体は我々の周りに存在し続けています。そうした存在である天体を我々は記録したり、研究したり、信仰の対象としたり、時には美しさを見出したりしてきました。天体とは私たちにとってどのようなものなのかを歴史の中から天体と人とのつながりを明らかにする展示となっています。皆様と天体の深い結びつきを思い出すことができる機会になれば幸いです。

(龍谷大学  文学部歴史学科日本史学専攻   4年生   西村 郁哉さん)

 

 

詳しくは、以下リンクをご確認ください。

2023年度龍谷大学文学部博物館実習十二月展 「天つ星 -天体と人のつながり-」|龍谷ミュージアム (ryukoku.ac.jp)

 

 

ぜひお越しください。

 


天球図(龍谷大学大宮図書館蔵)


博物館実習の受講生 記者レクチャーの様子