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2023.11.29

焼き芋で農福連携を知ってもらう! 実習先とのコラボレーションでマルシェを開催しました【社会共生実習】

 社会学部の「社会共生実習(農福連携で地域をつなぐ―「地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」)」(担当教員:コミュニティマネジメント学科 特任准教授 坂本清彦)では、実習先である滋賀県栗東市のNPO法人「縁活」で、障がい者が農業に携わる農福連携事業に関わることで、受講生たちが地域づくりの活動を経験・展開しています。
 その一環として、11/24(金)には、「縁活」が運営する農福連携事業“おもや”で自然栽培されたさつまいもの焼き芋などを、本学の瀬田キャンパスに設けたマルシェで販売しました。
 このイベントでは、農福連携・おもや・障がい者福祉・農業について学生や教職員に知ってもらうこと、受講生の課題把握力・企画力・実行力・コミュニケーション・交渉力を向上させることを目的としました。


焼き芋とかぼちゃスープの準備中


接客する学生の様子

 マルシェの開催にあたり、本実習の受講生たちはチラシの作成やプロジェクト紹介ポスターの作成、ポップ作り、開催場所の確保にかかる打ち合わせなどといった準備作業をおこないました。


プロジェクト紹介ポスター

 当日、人通りが少ない時間帯には呼び込み担当の受講生たちが看板をぶら下げてキャンパス内を練り歩きました。マルシェでは、焼き芋の他に、かぼちゃスープ、ドーナツなどが店頭に並び、無料の温かい麦茶も振る舞われ、通りすがりの学生や教職員らが足を止めてくれました。
 人通りが多くなる昼休みの時間帯には、予想を超える売れ行きで、用意していた焼き芋は、焼き上がるまでの待ち時間が発生するほど大盛況でした。



 受講生たちは、今回の経験を踏まえて、1/12(金)に控えている「社会共生実習活動報告会」で農業、福祉、そして農福連携の可能性について深めた理解や見出した課題について発表する予定です。


 社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。