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2023.11.30

刑事法討論会を開催【法学部】

刑事法討論会を2023年11月18日に開催しました。
立命館大学の嘉門ゼミが、インフルエンザの影響でゼミ生の皆さんは急遽オンラインでの参加となりしまたが、嘉門先生を含めて久しぶりに対面での開催で充実した討論会となりました。

本学名誉教授の石塚伸一先生による刑事政策からの「拘禁刑導入後の無期受刑者の処遇について論じなさい。2025年に予定されている施行を前に、あなたの考えを述べてください。」という正解のない課題に対して、近畿大学、立命館大学、龍谷大学から合計6つのゼミが取り組みました。討論会までに各ゼミで勉強を進める中で、ゼミの交流も深まったようです。

優勝は、立命館大学・嘉門ゼミでした。
龍谷大学は、浜井ゼミが2位、金ゼミが3位、そして斎藤ゼミの兼古樹さんと金ゼミの野崎花さんが優秀質問者賞に輝きました。皆さん、おめでとうございます!

第2位・浜井ゼミの那須円香さんのコメント
「答えのないテーマで、議論が思うように進まなかったこともありましたが、最後まで一緒に取り組めたゼミのメンバーに感謝しています。本番では様々な意見を聞くことができたので楽しかったです。ありがとうございました。」

第3位・金ゼミの野崎花さんのコメント
「個人的には、優れた報告をすること以上に、「全員で」ひとつの報告を作り上げたいという気持ちが強かったです。そのため、授業時間外にも集まって一緒に作業を行えたことや、討論会を経てゼミの仲が深まったことが本当に嬉しいです。当日は複数のゼミが同じテーマについて報告し合うということで、新しい発見がいくつもあり、貴重な経験になりました。」

第3位・金ゼミの宇佐美博基さんのコメント
「この度はコロナ禍真っ只中で他大学や他ゼミとの交流が中々無かった、僕達にこのような貴重な機会を設きありがとうございました。そして開催して頂くにあたり携わって下さった全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。合同ゼミでは、1つの議題について各ゼミで1つの意見を作り上げていくことも、1人1人が違う考えを持つ中で進めていく中で、これまでの学生生活では主に自分自身にベクトルを向け常に自分自身と向き合う事が多かった僕達にとって、いろんな人の考えや意見を共有出来る貴重な機会であり、それぞれの見聞を広げられる貴重な時間を過ごせました。」

本討論会は、法学会の助成を受けて開催されました。