2023.11.30
深草学舎顕真館にて、龍谷大学真宗学会主催の「深草例会」を開催しました【文学部】
11月24日金曜日に本学深草学舎顕真館にて、龍谷大学真宗学会主催の「深草例会」を開催いたしました。
深草例会は、真宗学科1回生を対象にした特別講義で、浄土真宗に根ざした活動を行っておられる方にご講演をいただいています。
1人目の登壇者である保田正信さんは、「宗教大嫌いの私が、宗教が嫌いでも信じなくても良い仏教に出あって、いつのまにかお坊さんになった話」というテーマでお話しくださいました。2人目の登壇者である渡辺有さんは、「ビハーラの現場からみた真宗学」というテーマでお話しくださいました。
普段、文献を中心に学んでいる1回生は、現代社会における仏教・真宗の意外な一面や実践に取り組む僧侶が持つ背景などに驚きつつも、熱心に聴講していました。
ご講演の後、質疑応答では、フロアから多くの発言があり、お2人の先生からは丁寧なお答えをいただきました。
普段の授業ではあまり触れることのない、生きた仏教に触れることができ、充実した深草例会になりました。