2023.11.30
採用内定者を招き「公務員セミナー」を開催【政策学部】
政策学部主催の「公務員セミナー」が12月1日、和顔館を会場に開催され、採用試験に合格し、内定を得た先輩の話を聞こうと公務員志望の学生54名が参加しました。
公務員セミナーの冒頭には、京都市役所で長く観光政策に携わってきた経験のある高畑重勝・政策学部教授(地域産業政策)が「公務員の魅力と公務員試験について」をテーマに、「公務員の仕事は民間企業の仕事との間で垣根が低くなってきている。採用もSPIと面接で行うなど多様化してきており、広く情報収集を行い、進路の一つとしてぜひ考えてもらいたい」と学生に語りかけました。

公務員の仕事の魅力を語る高畑重勝教授

政策学部キャリア主任の大石尚子教授が司会進行
続いて、東京都、京都市、滋賀県長浜市、滋賀県警からそれぞれ採用内定を得た政策学部4年生の4名の学生が登壇し、採用試験合格までの経験を話しました。いつから公務員試験対策を準備したのかや面接やSPI対策などの苦労した点などを具体的に紹介すると、参加した学生は熱心に聞き入っていました。
セミナーに参加した学生は、「合格した先輩の話を聞ける機会もないので参加して良かった」(政策学部3年生)、「面接の内容を詳しく聞けて、今のうちから考えていこうと思う」(同2年生)などの感想を寄せるなど、公務員をめざす学生にとって意義のあるセミナーとなりました。

4人の登壇者が採用内定までの経験を紹介

多くの学生が参加した公務員セミナーの様子

先輩の経験談を熱心にメモに取る学生