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2023.12.01

台湾・国立嘉義大学との研究教育交流が始動

11月8日、台湾の国立嘉義大学(National ChiaYi University, NCYU)から、陳 宣汶(Prof. Hsuan-Wien CHEN)生物資源学部 主任研究者(PI:principle investigator)のグループが環境生態工学課程に来訪、寄生虫と外来生物に関するセミナーを開催。本学から三木 健 教授と山中 裕樹 准教授の研究室の学生や博士研究員が加わり研究交流を行ないました。

2008年より日台間で生態学や環境問題にかかわる科学者・学生の交流がおこなわれ、「日台生態学ワークショップ」による研究交流会を定期的に開催、2016年の第5回研究交流会では本学が主催するなど交流を深めてきました。

陳 宣汶先生は当初よりこのワークショップの主要メンバーでしたが、今回の訪問を契機に,龍谷大学と国立嘉義大学の二大学間でも定期的に生態学・生命科学・環境科学関連の学生の研究交流を進めていきたいとの提案があり、今後ますます活発な交流が期待されています。

【関連リンク】
陳宣汶先生の研究室ウェブサイト(中文)


【用語解説】
国立嘉義大学
1919年に設立された「台湾公立嘉義農林学校」が始まり。1931年には甲子園に初出場し準優勝をしたことでも有名。現在では7つの学部を擁する総合大学として各界で国際的に活躍する人材を輩出しています。



日台間で活発に交流がおこなわれた


学部生も大学院生も自分の研究内容を英語で発表している姿が印象的だった


陳 宣汶(Prof. Hsuan-Wien CHEN)嘉義大学 生物資源学部 主任研究者


三木 健 環境生態工学課程 教授


1号館の噴水前で