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2024.01.18

<石倉ゼミ企画>手削り「おぼろ昆布」を22号館食堂でトッピング用に無料提供(1/22~26)【政策学部】

政策学部の石倉研准教授(地域経済学)のゼミでは、2022年度から「福井県敦賀市における『おぼろ昆布の手すき加工技術』の現状に関する研究」を同市と連携して進めています。そのご縁から、1月22日(月)から26日(金)の5日間、22号館地下2階の生協食堂麺コーナーにて、同市の名産品である「おぼろ昆布」を無料でトッピング用に提供することを企画しました。

今回提供するおぼろ昆布は、手すき昆布職人で「現代の名工」に選ばれた別所昭男さんに削ってもらった「むき込みおぼろ昆布」です。主に機械で削られる「とろろ昆布」と異なり、おぼろ昆布は、職人が一人一人手作業で削ります。専用の包丁で帯状に削られ、口に入れた時に溶けるような食感が特徴です。ぜひこの機会にご賞味ください。


現代の名工手削りの「むき込みおぼろ昆布」


おぼろ昆布トッピングイメージ

敦賀市は、おぼろ昆布加工の一大産地ですが、職人の高齢化や担い手不足が進んでいます。石倉ゼミでは、この間おぼろ昆布加工技術の歴史、生産、製法、職人の状況などについて調査を進めてきました。龍大生の中でも、おぼろ昆布を食べたことのある人は多くありません。今回の企画でおぼろ昆布の味わいを知ってもらい、認知度を高められればと期待しています。

今回の企画は、大学生協の協力のもと実施するものです。試食後に以下のアンケートにご協力いただけたら幸いです。<おぼろ昆布に関するアンケート

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