Need Help?

News

ニュース

2024.01.26

吉岡 祥充教授の最終講義を開催【法学部】

法学部の吉岡 祥充教授が2023年3月末日をもって、定年退職されることになりました。ご退職を記念して、1月18日(木)1講時に最終講義が開催されました。

吉岡先生は、2010年に龍谷大学法学部教授として着任され、2014年から2年間、法学部長を務められました。また、2018年から4年間に渡り副学長を務められ、正確な制度把握、状況把握に基づく理路整然とした説明や事態への誠実な対応などにより、安定的な、そして構成員に安心感を与える組織運営の実現に貢献されました。
民法学をご専門とされ、現代契約法の研究から、借家を中心とする借地借家法の研究、さらには主に中田薫の創有論を対象とする明治以来の土地所有に関する歴史的研究、そして第二次世界大戦後今日に至るまでの森林法政の展開に関する研究へと研究対象を大きく拡大されました。
これまでの本学での教育・研究、組織運営へのご貢献に対して心から感謝申し上げるとともに、先生の益々のご健勝とご活躍を祈念いたします。