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2024.01.29

國立臺灣海洋大學が来訪。本学学生と交流しました。【REC】

台湾6大学と本学を含む国内4大学で「日台大学地方連携及び社会実践連盟」(日台連盟)が、2021年11月に設立されました。今般2024年1月11日(木)~12日(金)に、日台連盟加盟校である國立臺灣海洋大學(こくりつたいわんかいようだいがく)の学生・教員が、本学を来訪されました。

訪問団は、来訪初日に歴史的建築物である「深草・町家キャンパス」を見学し、同キャンパスを拠点に活動する「京まちや七彩コミュニティ」の学生と交流しました。双方の学生が活動を紹介し、言語や文化の違いはあるにせよ、地域との交流について共通する課題があるなど、新たな気付きを得る機会になりました。
訪問団はその後、入澤学長を表敬訪問されました。入澤学長は、昨年9月に日台連盟首脳会議のため台湾を訪問され、同校の許泰文学長と懇談されたこともあることから、この度の表敬訪問への謝意と、両校が今後も学生交流や研究交流などを続けることへの期待感を述べられました。

2日目、訪問団は瀬田キャンパスを訪れました。午前は、社会学部「社会共生実習」活動報告会に参加し、特にポスターセッションにおいては、通訳を介して本学学生の取り組みに対し熱心に質問するなど交流を深めました。
続いて午後は、先端理工学部環境生態工学課程の施設にて学生と交流しました。まずは両校学生による英語による自己紹介がなされ、次に「生物多様性科学研究センター」の取り組み紹介と意見交換がなされました。
訪問団はその後、本学卒業生も学芸員として研究を行っている「琵琶湖博物館」に移動し、びわ湖の生態系や、社会課題である生態系の保全などについて触れました。
今回の来訪の様子は、國立臺灣海洋大學のホームページにも掲載されています。
https://mprp.ntou.edu.tw/p/404-1017-95319.php?Lang=zh-tw

日台連盟は、共通の社会課題を持つ台湾と日本が、その課題解決に向けて交流を促進するプラットフォームです。RECでは、各学部・研究科などと連携し、台湾の6大学、国内の3大学との交流機会を更に拡げていきたいと考えています。

【関連リンク】
日台大学地方連携及び社会実践連盟(日台連盟): https://tja.center/jp
龍谷大学生物多様性科学研究センター: https://biodiversity.ryukoku.ac.jp/
社会共生実習: https://www.soc.ryukoku.ac.jp/department/info/training/
京まちや七彩コミュニティInstagram: https://www.instagram.com/machiya_7716/


深草・町家キャンパスで「京まちや七彩コミュニティ」と交流


入澤学長を表敬訪問


社会学部「社会共生実習」活動報告会に参加


先端理工学部環境生態工学課程の施設での交流
(左:國立臺灣海洋大學の学生、右:先端理工学部 三木健教授)


琵琶湖博物館を見学