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2024.02.12

神吉 正三教授のご退職について【法学部】

法学部の神吉正三先生が2023年3月末日をもって、定年退職されることになりました。

神吉先生は、都市銀行勤務を経て、2007年に龍谷大学法学部教授として着任され、2020年から2年間、大学院法学研究科長を務められました。法学部では主として商法科目を担当されたほか、学内の要職を歴任されました。現在の法学部・法学研究科の諸制度には、神吉先生のご尽力によるものも少なくありません。
神吉先生は会社法・金融法をご専門とされ、豊富な実務経験と法理論に対する深い洞察を基礎に、とりわけ銀行取締役の責任や銀行経営の健全性維持をめぐる法的課題について、銀行の公共性をふまえた多くの提言をされ、学界および判例法理の発展に多大な貢献をされました。
これまでの本学での教育・研究、組織運営へのご貢献に対して心から感謝申し上げるとともに、先生の益々のご健勝とご活躍を祈念いたします。