Need Help?

News

ニュース

2024.03.12

文学部教員を対象とした社会貢献活動表彰式を開催【文学部・文学研究科・実践真宗学研究科】

 

龍谷大学文学部・文学研究科・実践真宗学研究科では、教員の社会貢献活動の促進を目的として、他の模範となるような優れた活動を積極的に展開したと認められる教員を表彰する制度を2020年度から設置しております。

 

2024年3月6日に、文学部長から第4回の表彰者(3名)へ表彰状が授与されました。

 


 

 

この度の表彰者3名の受賞理由は以下のとおりです。

 

 

(1)鍋島 直樹 教授(真宗学科)

「医師・看護師・保育士などの医療福祉施設で働く専門職のグリーフを受けとめ、また、東日本大震災の遺族との交流学び合いを続ける」との基本方針に基づき、被災地を訪問して遺族の言葉を傾聴し、また、京都府福祉援護課主催の総合相談会に、臨床宗教師として関わり、弁護士、医師、臨床心理士、労務管理士などと協力して心の相談室を開くなど、精力的に社会貢献活動を行っている。


 

 

 

(2)井上 学 教授(歴史学科日本史学専攻・特別任用教員)

    「これまでの研究成果のフィードバックとして、学会の委員や地方公共団体における審議会やアドバイザー等を務める」という基本方針にもとづき、多くの市・区の公共交通会議委員を務める他、京都市バス路線・ダイヤ検討委員として、利用者の多くを占める大学生の通学を踏まえた路線・ダイヤの維持・確保に努めるなど、意欲的に社会貢献活動を行っている。


 

 

 

(3)藤原 崇人 准教授(教養教育科目担当) 

    「自らの研究成果を分かりやすい形で、広く社会一般に還元することは研究者として重要な務めであることを認識し、生涯学習講座や市民講座を担当する」という基本方針に基づき、京都大学人文科学研究所主催人文研アカデミー2022や、南御堂入門講座を担当するなど、積極的に社会貢献活動を行っている。

 


 

 

龍谷大学文学部は、今後も教員がその専門性を活かし、社会に貢献していくことを推進していきます。