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2024.03.05

龍谷ミュージアム 春季特別展「文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰 ―ガンダーラから日本へ―」開催のお知らせ(4月20日~6月16日)

【展覧会のポイント】

  • 破壊されてしまったバーミヤン遺跡の2大仏の周囲に描かれていた壁画を、かつての日本の調査隊が撮影した写真などを活用して描き起こした線図(初公開)で紹介する。
  • 壁画に描かれていた太陽神や弥勒に対する信仰の広がりを、インド・ガンダーラ、中国、そして日本の多くの絵画・彫刻など約130件(国宝1件、重要文化財15件を含む)の作品でたどる。
  • 東京・三井記念美術館との巡回展として開催(東京会場会期:9月14日~11月12日)
  • 音声ガイドのナレーターは人気声優・歌手の保志総一朗氏が担当。

 

【展覧会の概要】

 アフガニスタンのバーミヤン遺跡は、ユーラシア各地の文化が行き交った文明の十字路とも呼ばれる地域です。2001年にイスラム原理主義組織・タリバンによって爆破されてしまいましたが、ここには多くの石窟と2体の大仏が彫られ、大仏の周囲には「太陽神」や「弥勒」のすがたが壁画で表現されていました。本展では、この失われた壁画の新たな描き起こし図や、弥勒信仰がアジアに広がる様子を多くの彫刻や絵画などから紹介します。

 プレス内覧会は開幕前日の4月19日(金)を予定しています。詳細およびお申込みについては、別紙をご参照ください。

 

1.名  称: 春季特別展「文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰―ガンダーラから日本へ―」

2.会  期: 2024年4月20日(土)~6月16日(日)

3.休  館  日: 月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)、4月30日(火)、5月7日(火)

4.開館時間: 10:00~17:00(入館は16:30まで)

5.会  場: 龍谷大学 龍谷ミュージアム 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)

6.主  催: 龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都新聞、読売新聞社

7.入  館  料: 一般1,600(1,400)円、高大生900(700)円、小中生500(400)円 ※ ( )内は前売り・20名以上の団体料金  ※ 小学生未満、障がい者手帳等の交付を受けている方およびその介護者1名は無料

8.備  考: 最新の情報は龍谷ミュージアムHPをご確認ください。 https://museum.ryukoku.ac.jp/

 

問い合わせ先:龍谷大学 龍谷ミュージアム事務部

Tel 075-351-2500  ryumuse@ad.ryukoku.ac.jp  https://museum.ryukoku.ac.jp/


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【別紙】龍谷ミュージアム 春季特別展「文明の十字路・バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰―ガンダーラから日本へ―」