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2024.03.18

「政策実践・探究演習」(海外)フィンランドPBL 現地レポート①【政策学部】

政策学部では、欧州グリーン首都賞受賞都市、フィンランド・ラハティ市において、LAB応用科学大学と連携して国際CBLプログラム(2023年度担当教員:的場信敬、大石尚子、村田和代)を2022年度より開講しています。

今年度は、受講生15名と教員2名が、現地プログラムを実施しています(2024年3月18日~22日)。これから、受講生たちが現地レポートをもとに発信します。



3月17日(日)ハプニングありつつも無事到着
13時間30分のフライトの後、ヘルシンキ空港に5時半ごろに到着し、ラハティ市へ電車で移動しました。途中、電車の乗り換えのために吹雪の中、プラットフォームを移動。予約していた電車に乗り遅れるというハプニングもありましたが、無事にホテルに到着。明日のプレゼンテーションの準備をしました。
このプログラムでは、午前中はLAB応用科学大学にて、ラハティ市の「サスティナブル・デザイン」のコンセプトや具体的な取り組みについて講義を受け、大学院留学生とのワークショップに参加し、午後からは先進事例のフィールドワークを行います。

【参加学生からの報告】
私は、今回人生初めての海外です。その為、出発前日から不安でいっぱいでしたが集合時にみんなの顔を見たら安心することができました。長時間のフライトは、大変でしたが無事ヘルシンキに到着できて良かったです。ヘルシンキの空港の多目的トイレでは男性マークと女性マークが無限大のような形のマークで結ばれており、ジェンダーへの取り組みがなされているなと感じました。

空港から電車でホテルに向かう際には大人数で大きな荷物を持って移動するため、電車の乗り換えに間に合わないというハプニングがありました。日本とは異なり駅に改札機がなかったことにとても驚きました。また、ホテルに着いてからは、明日の龍谷大学と京都と日本の紹介に向けて、各班準備を行いました。どうすれば伝わりやすいか遅くまで何度も話し合いました。慣れない英語での発表ですが他の国の方からの留学生の方と交流できる良い機会になると思い、一生懸命に取り組みました。雪も降っていて寒かったですが、これからに向けて体調に気をつけたいです。

明日から、現地の大学院生さんと勉強が始まります。英語には自信がありませんが、ジェスチャーを交えながら積極的にコミュニケーションを取り、自分の身になるように頑張ります。


<男性マークと女性マークが∞のような形で結ばれている>

【執筆者】
谷田孝大朗(政策学部2年生)
福間菜々子(政策学部2年生)