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2024.03.26

「政策実践・探究演習」(海外)フィンランドPBL 現地レポート⑦【政策学部】

政策学部では、フィンランド・ラハティ市において、LAB応用科学大学と連携して国際CBLプログラムを2022年度より開講しています。2024年3月18日~23日の現地プログラムについて、参加学生の報告を発信しています。

3月23日(土)ヘルシンキへ移動
プログラムを無事に終えてヘルシンキに移動しました。ヘルシンキの街を散策したり、お土産を買ったりと、1日自由時間を過ごしました。ラハティ市から離れて5日間の研修を振り返ると、改めてラハティ市のサスティナブル・デザインの取り組みの先進性や価値を理解することができたのではないでしょうか。
夜にはホテルにて、参加学生それぞれから1分間のメッセージを動画に収めました。事後学習では、最終プレゼンテーションに向けた資料の作成に取り組みますが、今回収めてメッセージ動画も活用されます。


<ヘルシンキ大聖堂前での写真>


<ウスペンスキー大聖堂前での写真>

【参加学生からの報告】
フィンランド滞在を振り返って、最初は不安なことも多かったですが、日が経つごとに英語での環境やフィンランドの食事に慣れていきました。LAB応用科学大学での講義は難しいこともありましたが、現地の大学院生の方が講義後にその日の講義の内容をわかりやすく説明してくださるなど、大学院生の方の優しさにたくさん助けられました。

最終日のヘルシンキ観光では、各自で観光を楽しみました。ラハティからヘルシンキに向かう電車の中からの景色は真っ白な雪と木が多くて、とても自然あふれる景観でした。電車や街のお店などには上着かけが多くあり、フィンランドらしさが出ています。トラムは道路を走っていてヘルシンキの街並みを見ることができました。

メンバーの多くがヘルシンキ大聖堂を訪れました。大聖堂は外からも迫力があり、中はとても綺麗でお祈りができる場所でした。講義でもあったように街中だけど緑が多いと感じます。他にも、電動バスや、自転車も多く見られて、自転車の道も整備されていました。お土産を探すためのショッピングでは、ムーミンショップやマリメッコなどフィンランドならではのお店がたくさんあって楽しかったです。フィンランドの街並みはとても綺麗で、充実した観光をすることができました。ラハティでの取り組みだけではなく、ヘルシンキにおいても、お土産のパッケージにリサイクルマークがついていたり、サスティナブルが見受けられたので、やはりフィンランド全体でサスティナブルへの意識が高いということに気づきました。

今回のフィンランドでのPBLを受講して、より環境に対しての意識が高まったことや、普段とは違う経験ができたことで、自分の視野や価値観が広がったのを感じました。参加して本当に良かったと思います。今回得た学びをこれから生かしていきたいです。


<帰国前の集合写真>

【執筆者】
田中詩織(政策学部2年生)
山西なずな(政策学部2年生)