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2024.03.29

【こども教育学科】旭松食品株式会社と連携し、「こうや豆腐」の新製品や販売戦略を提案【短期大学部】

2023年12月14日(木)、農学部×旭松食品株式会社『あたらしい「こうや豆腐」のカタチプロジェクト』に短期大学部からも参画し、最終報告会が開催されました。
 本プロジェクトは、農学部・農学研究科の有志に加え、短期大学部の学生が参画し、約40名(11チーム)が「こうや豆腐」の新しい魅力を引き出すアイデアを出し、製品開発に取り組む活動です。2023年5月から約半年間かけて準備し、今回、若者、老齢者、子ども、そしてペットに至るまでに配慮した、食事や知育菓子など、学生ならではの自由なアイデアをポスターセッション形式で発表しました。
 審査は、旭松食品株式会社から、研究開発本部 研究所 副主任研究員 石黒 貴寛氏、研究開発統括部 商品開発一課 宮下 愛美氏の2名と、龍谷大学からは入澤崇学長をはじめとした4名が、独創性や表現力、実用性、問題発見などの観点で行い、優秀チームを表彰しました。

 学生たちから『こうや豆腐』のイメージを大きく覆すようなアイデアがたくさん発表され、旭松食品株式会社のおふたりから、驚きの声があがっていました。
 学生たちは、学外実習(保育実習Ⅰ(施設)、保育実習Ⅱor保育実習Ⅲ、教育実習(秋期))の合間を縫って、9月の中間発表後、こうや豆腐を活用したアイデアを形にし、発表しました。子ども達が安心して食すこと(アレルギー除去)ができる「あんかけ肉団子」、同じ「あんかけ肉団子」大人用に活かす工夫も伝えました。こうや豆腐をデザートに利用し試食として提供しました。
どのチームの発表もそれぞれのアイデアが光る印象に残るものでした。学生たちの熱のこもったプレゼンテーションに、審査員と来場者も興味津々でした。本プロジェクトに参加した学生たちは、頭の中で巡っていたアイデアを「かたち」にする難しさ、それを自分たちの言葉で提案するわくわく感や楽しさを感じていました。アイデアに対し、時には厳しいコメントがあったかもしれませんが商品開発の現場の声を聞かせていただくことで、自身の学びがどのように社会とつながっていくか、自身の将来を考えるきっかけになる企画に取り組みました。
「なにかに挑戦したい!」、「新しいことに取り組んでみたい!」という思いを持っている学生の芽を育てていく農学部の取り組みに参画した企画でした。参画するにあたり、思っていた以上に大変だったこともあったと思います。しかし、少しでも学生たちの学びが、来年度以降の就職園での取り組み、3年次編入後の学びに繋がればと思います。
チーム名:kodomo豆腐
タイトル:みんなで同じ食事を楽しもう!


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