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2024.04.12

2024年度 【社会共生実習】 始動 ~ 第1回授業

 社会共生実習とは、社会学部全3学科が共同で運営する、社会学部のモットー「現場主義」を体現する地域連携型の実習科目です。
 本実習では、社会で活躍できる力を養い、現代社会の課題を深く知り、連携先の方々と共に解決を目指します。
 社会学部の学生は所属学科を問わず希望するプロジェクトに参加できるので、学生にとっては連携機関の方々との交流だけでなく、学科を超えた学生同士の交流も体験することになります。

 4/12(金)に行われた初回授業では、各プロジェクトで自己紹介や年間スケジュールの共有、連絡先の交換などを行いました。
 また、教員からは学外実習の詳細や、実習を行う際の心得などが話されました。
 


『多文化共生のコミュニティ・デザイン~定住外国人にとって住みやすい日本になるには?~』
初回授業の様子


『コミュニティの情報発信!レク龍プロジェクト』
初回授業の様子


『農福連携で地域をつなぐ―「地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」』
初回授業の様子


『お寺の可能性を引き出そう!ー社会におけるお寺の役割を考えるー』
初回授業の様子


『障がいがある子どもたちの放課後支援』
初回授業の様子


『自治体をPRしてみる!』
初回授業の様子

 今年度は以下7つのプロジェクトが活動します。

1.多文化共生のコミュニティ・デザイン~定住外国人にとって住みやすい日本になるには?~(担当教員:川中大輔准教授)
京都の在日コリアンの方々との交わりを中心に、多文化共生まちづくりの問題を具体的に捉え、その問題解決のための活動を企画・実施します。


2023年度活動の様子

2.コミュニティの情報発信!レク龍プロジェクト(担当教員:久保和之教授)
滋賀県レクリエーション協会の広報活動について、広報誌の編集発行作業・ホームページの管理運営などの仕組みや内容を学ぶとともに、現状の問題点を探り、解決に向けて企画・運営していきます。


2023年度活動の様子

3.農福連携で地域をつなぐ―「地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」(担当教員:坂本清彦准教授)
障がい者、高齢者、生活困窮者らが農業に携わる「農福連携」を通じて、多様な人々が地域社会とつながり、いきいきと暮らせる共生社会の実現に向けた課題発見、解決のための企画・実践をめざします。


2023年度活動の様子

4.お寺の可能性を引き出そう!―社会におけるお寺の役割を考える―(担当教員:猪瀬優理教授・古莊匡義准教授)
いまお寺では、仏教に関わりのない人も参画して、地域の居場所やつながりをつくる活動が行われています。そうしたお寺の社会活動に参加しながら、地域におけるお寺の役割と可能性を考えます。


2023年度活動の様子

5.いくつになっても、出かけられる!~高齢者を元気にする介護ツアー企画~(担当教員:髙松智画准教授)
介護が必要な高齢者に楽しんでもらえる日帰りツアーの企画から実施、評価を行います。基本的な介護技術を習得するとともに、高齢者をとりまく課題などについて考察します。
※こちらは後期のみ開講します


2023年度活動の様子

6.障がいがある子どもたちの放課後支援(担当教員:土田美世子教授)
放課後等デイサービスでの活動を通じて、障がいがある子どもとの具体的な関わり方、放課後支援の意義を学び、障がいがある人と共に生きる社会について考えます。
※こちらは前期のみ開講します


2023年度活動の様子

7.自治体をPRしてみる!(担当教員:岸本文利教授)
地域の魅力を映像ツールでPR。映像制作スキルは放送局OBが指導します。舞台は大阪・門真市と滋賀・高島市の棚田。何をPRすれば面白いかは一緒に考えます。社会で通用する広報力を磨きます。


2023年度活動の様子

 さっそく次回授業から学外実習を予定しているプロジェクトもあるようです。

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。