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2024.04.12

短期大学部「学生生活へのプロローグ 京都で学生生活をおくる~その一つの視点~」を開催しました

4月1日(月)晴れやかに入学した短期大学部社会福祉学科・こども教育学科の新入学生は、数日間の各種オリエンテーションに臨みました。4月8日(月)には、学外講師および学部教員による講演「学生生活へのプロローグ 京都で学生生活をおくる~その一つの視点~」が催されました。
羽溪了教授からは趣旨と目的の説明があり、私たちがいのちをいただいて生かされていることに改めて気付かされました。「健康と食事について」では、野口聡子教授からいのち(身体と心)を健やかに保つ食事の大切さ、特に朝ごはん、規則正しい排泄の重要性についてお話を聞きました。また京都の食文化の特徴のひとつである「京の仕出し文化」を体験的に学ぶために、献立の解説を聞いたうえで、仕出し弁当(三友居製)を仲間と一緒にいただきました。
午後からは裏千家茶道教授 指心庵 米澤宗昭先生に「茶道から学ぶ気遣いの文化~短期大学部での学修を豊かにするために~」と題してご講演いただきました。春らしく美しい和菓子(ことの葉製)をいただき、盆点前の実演から茶道の精神にある気遣いと感謝、おもてなしの心をご教示いただきました。
新入生交流会では、社会福祉学科は学科全体で、こども教育学科はクラス別で、2年生のサポートに導かれて、学びの仲間と和やかなひとときを持つことが出来ました。
 この春から本学で学生生活をおくるにあたり、京都で培われた食文化と茶道の精神から深い学びを得ることができました。みなさんの学生生活が充実したものとなるよう念じております。


羽溪先生(いのちをいただく)


野口先生(健やかないのちを保つ食事)


季節感あふれる仕出し弁当(三友居)


仕出し弁当 お品書き


ことの葉さまのお話


春らしいお菓子 御室(ことの葉)


米澤先生のご講演(気遣いとは、相手を想うあたたかな気持ち)


色紙


盆点前の実演に学ぶ「気遣いの文化」


新入生交流会(社会福祉学科①)


新入生交流会(社会福祉学科②)


新入生交流会(こども教育学科①)


新入生交流会(こども教育学科②)