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2018.02.07

京都観光サポーター制度特別シンポジウム 学生が考えるこれからの京都観光

 2018年2月5日(月)、京都大学100周年記念ホールにて、京都観光サポーター制度特別シンポジウム 〜学生が考えるこれからの京都観光〜が京都市の門川市長をはじめ、老舗婚礼衣装メーカーの「㈱熊谷次」の熊谷昌美さん、優希さんや清酒「月の桂」醸造元14代当主の増田徳兵衛さんらがコメンテーターとして開催されました。大学生は、龍谷大学・京都大学・同志社大学・平安女学院大学・立命館大学から参加し、活発なディスカッションが行われました。龍谷大学からは、経営学部の李教授のクラスから、1年生の荻原 主基さんと姫 夢楠さんの2名が参加いたしました。


 第1テーマでは、「着物(キモノ)を着れば人気者(キモノ)!? 京都の生活文化を京町家から世界に、未来に・・・」の中で、荻原さんは、和服と洋服との境目をもっと無くすべきであり、伝統も尊重しつつ、着物の可能性をもっと広げていきたいという意見や、姫さんの外国人からの目線・意見として、着物を着て非日常を楽しむことは大切だという意見もありました。


 また、第2テーマの「京都を救えるか!?京都の日本酒」でも、荻原さんが日本酒は単体で楽しむものではなく、料理との組み合わせで楽しむものであると聞いた。フランス料理と日本酒が合うということで人気を博している。日本酒と様々なものとの組み合わせを探して、人それぞれ、地域それぞれ似合う組みあせを見つけて推していくべきだと思うという意見を積極的に発表し、コーディネーターからも龍谷の荻原くんという名前を覚えたというコメントまでもらうほど、議論を引っ張る発言をしておりました。