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2018.02.07

【農学部】ラオス・スタディーツアーを実施

農学部食料農業システム学科の落合ゼミと竹歳ゼミは、合同でラオス・スタディーツアーを実施しました。2018年1月30日から2月5日までの7日間、各ゼミから3名ずつ計6名が、落合雪野教授、竹歳一紀教授とともに首都ヴィエンチャンと北西部のルアンナムター県を訪れてきました。

ヴィエンチャンでは、ラオス国立大学社会科学部を訪問、学生生活や日本文化についてプレゼンテーションをおこない、同学部の教員や学生と交流を深めました。また、農業の六次産業化に取り組んでいるプータヴェン農園を見学し、海外で支援活動について職員の新井貴久さんからご講演をお聞きしました。


ラオス国立大学社会科学部での交流会



ルアンナムター県では、朝市で地域の食材を観察したり、少数民族集落で伝統的な生業活動である水田稲作やハンディクラフトの製作のようすを見学したりしました。また、有機野菜を栽培する農村や、天然ゴムを生産する農園や工場に足を運び、新たな経済活動についても知識を深めました。最後に、タイ・ユアン人集落で儀礼や食事を体験しました。

食料農業システム学科では、学生が食や農の現場に足を運び、観察や聞き取りを通じて学びを深める実践を展開しています。今回は、東南アジアのラオスがその現場となりました。今後もこのような機会を提供していきたいと考えています。


ルアンナムター ゴム農園での見学


ルアンナムター、ユアン人集落での儀礼や食事の体験


ルアンナムター県 野菜栽培農家での見学