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2018.02.08

付属平安高校との高大連携教育プログラムで、プレゼンテーション大会を開催 【経済学部】

経済学部では、高大連携教育プログラムの一貫として、付属平安高校からの入学予定者に対しても、毎年、学部・学科(専攻)別学習課題を提示しています。今年度は、全体ガイダンス(12/9)、ゼミ(基礎演習I)体験(12/13)、グループ別テーマ学習や図書館訪問(1月)、という具合に、学習を進めてきました。

このプログラムは、経済学部に入学予定の平安高校生を対象に、経済学部独自の内容で実施しているもので、高校と大学での学びの違いを認識し、円滑に大学での学びをスタートさせることを目的としています。

2018年2月3日(土)には、本プログラムの総まとめとなるプレゼンテーション大会を、付属平安高校で開催しました。

1 上山 美香 クラス (開発経済論)
 「途上国の貧困と日本の貧困の共通点と相違点について」
2 小瀬  一 クラス (アジア経済史) 準優勝
 「奈良ってどんなところ? 〜京都だけじゃない!日本の観光地」
3 新豊 直輝 クラス (労働経済学)
 「外国人留学生と一緒に働く時代」 第3位
4 竹中 正治 クラス (国際金融論)
 「円安は日本にとってプラス? マイナス?」
5 西川 芳昭 ゼミナール (農業・資源経済学) 優勝
 「米離れを防ぐには〜若者にできることとは」
6 西垣 泰幸 クラス(財政学)
 「教育無償化は実現可能か〜幼児教育に焦点をあてて」
7 渡邉 正英 クラス (応用計量経済学)
 「ながらスマホ運転〜その時君は犯罪者になる」

具体的には、12月から生徒が7グループに分かれて大学の基礎演習(クラス)に参加し、それぞれ研究課題を決めて調査とグループワーク等を行い、最終的にその成果を2月3日のプレゼンテーション大会で発表しました。グループでの調査期間中は、教育支援システム”manaba”を活用し、各種連絡や質問・アドバイス、課題設定・課題提出などが双方向で活発に行われました。経済学部の授業内ピア・サポーター(PS)によるサポートも行われました。

プレゼンテーション大会には、入学予定の生徒の他、経済学部や平安高校の教員、PS、これから進路を考える平安高校2年生など、100名強が参加しました。経済学部と平安高校の教員、そしてPSが審査委員となり、優勝、準優勝、3位のグループを選び、表彰式では記念品も授与しました。また、3年生全員に参加賞が授与されました。

生徒達は大学での学びに主体的に取り組み、大いに刺激を受けた様子でした。入学後に経済学部の中核的な学生となることを期待しています。