2024.06.21
政策実践・探究演習(国内)福知山プロジェクト1回目のフィールドワーク実施【政策学部】
2024年5月25日(土)~26日(日)に、「政策実践・探求演習(国内)」福知山プロジェクト(担当:谷垣岳人准教授)の学生14名(2~4年生、修士1年生)、教員スタッフが、今年度第1回目となる地域フィールドワークを実施しました。
発足から2年目となる福知山プロジェクトは昨年度に引き続き、福知山市中六人部地域と連携した山の自然資源を活かした地域活性化に取り組みます。今回のフィールドワークの初日は学生と地域の皆さんとの顔合わせの後、地域の活動紹介を受けました。お昼を挟んで、地域の方々のガイドで地域を歩きました。2日目は、谷垣先生によるガイドのもと福知山市街を散策し、明智光秀が築いた城下町の変遷、水害・治水の歴史などを学びました。
快晴の下、学生たちは地域の皆さんや谷垣先生の説明を熱心に聞き、事前に配布された野帳(フィールドノート)にメモする姿が印象的でした。事前学習では得られることの無かった、現地の情報を収集することができ、学生にとって刺激的かつ実りある時間になりました。
振り返りの意見交換では、中六人部地域の皆さんの優しさ、自然の豊かさのほか、中六人部地域づくり協議会(ミライト中六)の取り組みに関連して、空き家活用などの諸課題が挙がっていました。今後の活動にも活きる、重要な学びや気づきを共有し理解を深めました。