2024.07.11
Vcanによる出張授業を開催しました。
7月1日、瀬田キャンパス4号館202教室と深草キャンパス22号館305教室で、Vcanによる出張授業が開催されました。
Vcanは、「知らないまま後悔しないで」をスローガンに、HPVワクチン接種対象となる同世代に医学的に正しい知識を伝えようと集まって結成された、主に関西の医学生が中心の学生団体です。
今回は、Vcanリーダーの大坪瑠奈さん(滋賀医科大学4年生)が瀬田キャンパスでレクチャーとグループワークの運営を、遠隔でレクチャーを受講する深草キャンパスでは、塩山泰誠さん(京都府立医科大学医学部医学科6年)がサポートとグループワークの運営を担っていただいました。
レクチャーでは、
- 子宮頸がんって何で怖い?
- HPVはとても、ありふれたウイルス
- HPVワクチンの効果はどれくらい?
- 結局、副反応は怖いの?
- ホットな話題。男性接種
- 私たちが今からできること
という流れで、HPVワクチンについての理解を深めました。
さらに、「HPVワクチンを接種することについて、親に理解を得るには?」というテーマでグループワークが行われました。
来年3月までを期限とするHPVワクチンのキャッチアップ接種は、1回目を9月中に接種する必要があります。
このような時期に、男子学生も含め、本学学生13人が参加してくれました。
この授業に参加した本学学生のみなさんにとって、HPVワクチンのこと、子宮頸がんをはじめとする「がん」のことなどを深く考える機会になりました。
ポータルサイトでは、この出張授業のレクチャーのダイジェスト版を公開しています。
本学構成員は視聴可能ですので、ご覧ください。