2024.08.01
7/14 矯正・保護総合センター共催「第74回“社会を明るくする運動”伏見地区大会」を開催
7月14日、矯正・保護総合センターが共催しました法務省主唱「第74回“社会を明るくする運動” 〜犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ〜伏見地区大会」が、本学深草学舎成就館Ryukoku Main Theaterで開催されました。このイベントは、矯正・保護総合センターの社会貢献事業の一環として2019年度から協力しているものです。
当日は開会セレモニーの後、講演講師として浜井浩一龍谷大学矯正・保護総合センター長が登壇し、「エビデンスから考える 非行少年の立ち直り~反省は一人でできるが、更生は一人でできない~」をテーマに講演を行いました。引き続き、本学矯正・保護課程で「矯正医学」の授業を担当している定本ゆきこ氏(京都少年鑑別所精神科医)が登壇し、「非行少年の心と行動を理解する~発達障害や愛着の問題をめぐって~」をテーマに講演を行いました。その後の活動報告では、本学深草BBS会会長の溝渕萌氏が自分たちが行っているBBSの活動を紹介しました。
大会は盛況のうち終了しました。
<当日のプログラム>
■開会セレモニー
①伏見区長への内閣総理大臣 メッセージ 伝達
京都保護観察所長(藤田博氏)⇒伏見地区推進委員長(上田純子氏)
②主催者挨拶
・伏見地区推進委員会委員長
伏見区長 上田 純子氏
・伏見地区保護司会
会長 河田 修作氏
③来賓祝辞
・京都保護観察所
所長 藤田 博氏
・京都府伏見警察署
署長 司農 將至氏
④来賓紹介/祝電披露
■講演
①テーマ:「エビデンスから考える 非行少年の立ち直り~反省は一人でできるが、
更生は一人でできない~」
講 師:浜井 浩一<龍谷大学矯正・保護総合センター長・龍谷大学法学部教授>
②テーマ:「非行少年の心と行動を理解する~発達障害や愛着の問題をめぐって~」
講 師:定本 ゆきこ氏<龍谷大学矯正・保護課程講師・京都少年鑑別所精神科医>
■活動報告
①報告内容:「薬物乱用防止」
報 告 者:石倉 章男氏(京都府健康福祉部薬務課課長補佐)
②報告内容:「BBS活動紹介」
報 告 者:溝渕 萌氏(龍谷大学深草BBS会会長/龍谷大学法学部学生)
■閉会挨拶
・森 政幸氏(伏見地区保護司会副会長/犯罪予防部会長)