2024.07.12
アカデミック・スカラシップ奨学生ほか、奨学金表彰式を実施
7月10日(水)昼休みに、アカデミック・スカラシップ奨学生(在学採用型)、親和会学業優秀者表彰 学部優秀賞・大学院優秀賞、龍谷大学給付奨学金 大学院学内進学奨励給付奨学金、外国人(留学生)特別奨学生の表彰式を行いました。
アカデミック・スカラシップ奨学生の制度は、学部2~4年次生の学業成績・人物が特に優秀な学生を表彰するものです。
当日は、学部長の竹歳先生から賞状が手渡されました。
【竹歳先生祝辞】
今回の表彰は、皆さんの日頃の努力・研鑽の成果です。
この結果を励みにして、2・3年生は次年度に向けて、4年生は卒業研究、大学院生はそれぞれの研究を引き続きがんばってください。
また、龍谷大学の保護者会である親和会から贈られる奨学金(親和会学業優秀者表彰)、
成績優秀な学内進学者へ給付される奨学金(大学院学内進学奨励給付奨学金)、優秀な成績で本学へ入学された留学生に給付される奨学金(外国人(留学生)特別奨学生)の採用者にも、島研究科長より表彰状と表彰金が手渡されました。
次年度のアカデミック・スカラシップ奨学生(在学採用型)については、現在の学部1~3年生を対象に来年4月に募集を行います。今年度1年間の成績を元に採用者が決まりますので、ぜひ目標にしていただければと思います。
【採用者インタビュー】
今回表彰された方の中から、昨年に引き続きアカデミック・スカラシップ奨学生に採用された、資源生物科学科3年生、 梨木 涼介 さんにお話を伺いました。
・アカデミック・スカラシップ奨学生に採用された感想をお聞かせください。
自分ががんばってきた証だと思うので、とても嬉しいです。奨学金は、これからの就職活動の資金として活用したいです。
・卒業後の進路について、希望の職種などはありますか。
県職員などの農業普及指導員として、技術指導や、農家さんの悩みを聞いて解決をお手伝いすることを目指しています。
・後期から研究室に分属されます。どのような研究をしたいですか。
高校時代から作物に興味があり、いろんな野菜を育ててきました。
今後、代表的な京野菜の1つであるナスの単為結果について研究したいと考えています。
京都の公務員を主に目指しているので、研究を頑張り、就職後の仕事に生かしたいです。
・学修への取り組みや、工夫などを教えてください。
授業内容はわからないところを残さないようにしています。授業後すぐにノートをまとめ直し、疑問点はすぐにメールするか次回の授業時に聞きに行きます。
聞き方も、「この理解で合っていますか」といった尋ね方を心がけ、自分で考えずに答えだけを求めるような質問にならないよう気をつけています。
1年生の前期は大学生活に慣れるまで苦労しました。手が抜けない性格なので、がんばりすぎて無理しないよう、時間の作り方を工夫して余裕をもったスケジュールを立てるようにしています。