2024.07.16
地域住民と留学生のつながりを目指して 「やさしい日本語」による防災ワークショップを開催〈7/20(土)龍谷大学深草キャンパスで開催〉
【本件のポイント】
- 地域住民と外国人留学生を対象に「やさしい日本語」を用いた誰にでもわかりやすい防災ワークショップを実施
- 防災ワークショップを通じて、地域住民と外国人留学生との多文化交流を行う
- 身近に起こる自然災害について防災意識の向上や防災共助の大切さを学ぶ
【本件の概要】
龍谷大学政策学部の村田和代ゼミでは、近隣地域である西浦町のまちづくりに関わってきました。この地域には本学の留学生寮が3寮、外国人留学生のための日本語学校があることから、多くの留学生が住んでいます。その一方で、地域住民との交流が不足しているという課題があります。
今年発生した石川県能登半島地震を受け、災害時には住民同士による助け合い、共助が必要との課題意識から、外国人にもわかりやすい「やさしい日本語」を用いた防災ワークショップを開催します。住民同士が普段からのつながりを作ることで、災害時にも対応できる関係性構築のきっかけにすることがねらいです。
1.日時 2024年7月20日(土)11:00~13:00
2.場所 龍谷大学深草キャンパス 22号館107教室
3.実施内容
・「やさしい日本語」についての説明
・「やさしい日本語」を使用した防災学習
日本の自然災害について、過去の災害や防災用語などを学ぶ
・防災かるたを用いた防災意識の向上
わかりやすいイラストを用いたオリジナルのかるたで
災害時の共助の大切さを知る
日本の文化でもあるかるたを使用した多文化交流
・三文クッキングクイズ
防災や自然災害に関する「やさしい日本語」を使用した3つの
文から連想されるものを答える
4.申込方法 (https://x.gd/l39Yz)からお申し込みください。(参加費無料)
※取材をご希望の方は下記問い合わせ先にご連絡ください
問い合わせ先:龍谷大学 政策学部教授 村田 (kazuyo@policy.ryukoku.ac.jp)