2024.07.17
龍谷大学博物館学芸員課程で学ぶ大学生が企画「光の魔法~ブラックライトで光る不思議な世界~」をテーマに滋賀県立美術館で展示を開催<7/20(土)~7/28(日)滋賀県立美術館階ラボにて>
【本件のポイント】
- 紫外線の光を当てることで、モノの見え方がどのように変わるのかに焦点を当てた博物館展示を、滋賀県立美術館「ラボ」(入場料の必要ない場所)で展示
- 龍谷大学瀬田キャンパスの博物館学芸員課程の学生たちが、学部の枠を超えて協働、挑戦する展示
- 体験型の展示を通じて、夏休みの自由研究のタネを地域の方々に提供する
【本件の概要】
龍谷大学先端理工学部と農学部の博物館学芸員課程を履修する学生たちがブラックライトを照射することで見えてくる世界を題材に展示制作に取り組み、滋賀県立美術館と西日本自然史系博物館ネットワークの協力のもと、県立美術館館内にて展示会を開催します。
「ブラックライト」はヒトの可視光域外である紫外線領域の光のことであり、物質にあてると、「蛍光」により可視光域の光が発せられ、物質の種類によって異なる色を感じることになります。
今回の展示では、「鉱物標本」「生物標本」とともに私たちの身の回りにある「身近なもの」にブラックライトをあて、それぞれの「もの」がどのような様相を示すのかを見ていただきます。懐中電灯型の「ブラックライト」を来場者自身が対象物に当てて反応を見る体験型展示がメインとなっており、意外な発見や驚きを通じて科学への興味が湧くことや、夏休みの自由研究として有意義なものになることを期待しています。
博物館学芸員課程では、「博物館実習」を通じて博物館の様々な仕事を学びます。今回は、西日本自然史系博物館ネットワークに資料を提供いただき、展示会の企画や展示計画、広報など実際の活動を学びました。
日 時 2024年7月20日(土)~28日(日)
9時30分~17時00分(7月22日は休館)
場 所 滋賀県立美術館 1階 ラボスペース
(滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1)
出展内容 :テーマ「光の魔法~ブラックライトで光る不思議な世界~」
・ブラックライトで光る「鉱物標本」「生物標本」
・身の回りのものはどのように光るのか?
・「クイズ」何が光って何が光らないの?