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2018.02.10

膳所高等学校にてサイエンスカフェを実施 【農学部】

 2月10日、滋賀県立膳所高等学校にて、農学部サイエンスカフェ「トウガラシを食べるいきものたち~辛くてうまい!だけじゃない」を実施しました。
 農学部では、「食」や「農」に関する内容を簡単な実験や体験をとおして、高校生と語り合い、高校生の研究や学びへの意欲を醸成する取り組みを行っています。
 今回は、「カレーライス」を題材に、辛み成分に込められたトウガラシの生存戦略と、土壌線虫がもたらす農業被害、二つの異なる視点を植物生命科学科の古本強教授と資源生物科学科の岩堀英晶教授が紹介しました。



高校生の感想
・身近にありながら科学的に触れる機会の少ないものについて仕組みを知る試みがおもしろかった。
・実際に見たり食べたりしたり、自分たちで考えたりするような単なる講義ではない授業でおもしろかった。
・座学だけではなく、観察出来たのが良かった。また、一つのものを色々な方向から見られておもしろかったし、動画や時事ネタを交えての話がおもしろかった。
・2つの学問の視点から知識を得られた。身近なカレーから広がる視点がおもしろかった。特に、辛さのメカニズムのお話はとても興味を持てた。


【参考】世界で一つの教科書「カレーライス」