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2024.07.30

農福連携事業の「おもや」の方々と流しそうめんで交流【社会共生実習】

 社会学部の「社会共生実習(農福連携で地域をつなぐ―「地域で誰もがいきいきと暮らせる共生社会に向けて」)」(担当教員:坂本清彦 准教授)では、7月26日(金)に実習先の農福連携事業にとりくむ「おもや」(滋賀県栗東市)の利用者さんやスタッフの方々を瀬田学舎に招待しました。

 農福連携事業とは、農業を通じて障がいを持つ方などの社会参加を促進する取り組みです。本実習では、ほぼ毎週受講生が「おもや」にて農作業をお手伝いさせていただいています。

 今回、日頃お世話になっている「おもや」の方々へ日頃の感謝をお伝えし交流する機会を作ろうと、受講生が企画して瀬田学舎のGlobal Lounge & Kitchenにて「流しそうめん」を行いました。





 「おもや」の方々も「流しそうめん」のセッティングを手伝ってくださり、またプチトマトや大葉を持ってきてくださったので、下準備を一緒におこないました。

 用意したそうめんを適量ずつ流していくと、取りこぼすことなくしっかりキャッチする方がいる一方、うまく掴めない方もいたり。笑いもおき、流しそうめんを楽しんでもらうことができました。

 テーブルの上には流しそうめんを楽しむためのさまざまな薬味が用意され、そうめんを思い思いの味で楽しみました。







 受講生からは以下のような感想がありました。
・「おもや」の方々が準備から手伝ってくださって、今日も交流することができて良かった。
・「流しそうめん」の組み立てが思った以上に大変だった。
・「おもや」の方々が大学の建物の写真をたくさん撮っておられて、大学に来てくださること自体を楽しんでくださっていたようで 私たちも嬉しかった。
・「おもや」の方々が「美味しい」と言って喜んでおられたので、「流しそうめん」を企画して良かった。

 後期の実習においても、交流の機会をより多く持つことでお互いの理解に繋げられたらと考えています。



 社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。