2024.08.09
グローバルに活躍する人材になるための新企画を発表【R-globe・キャリアセンター】
2024年度グローバル・キャリア・チャレンジプログラム成果発表会が、7月26日(土)深草キャンパスで開催され、予選会を勝ち抜いた5チーム(11チーム中)が学内外の審査員を前にプレゼンテーションを行いました。
グローバル・キャリア・チャレンジプログラム(GCCP)は2017年度に始まり、今年で8年目となります。受講生は5~6人1組のチームとなり、授業担当講師、アドバイザリーボード、GCCP先輩学生の指導を受けながら、「あなた達がグローバルに活躍する人材になるために実施する、ワクワクするような新企画を発表してください。」というミッションの解決策の提案に向けて取り組んできました。
本プログラムでは、「教わった理論をもとにした実践」が重視されます。課題解決に向けて、自ら考え、チームで協力しあい、仮説を立て調査し、メンバーとの話し合いを通して、一つのプレゼンテーションとしてまとめていくスタイルの授業PBL<Project Based Learning/問題発見・解決型学習>で、グローバル領域で活躍する企業人から直接話を聴いたり、指導を受けました。
今年度は、株式会社JTB、日本航空株式会社、株式会社イシダ、富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社の各社(敬称略)よりご協力をいただきました。
各チームが実際に行った調査・試行に基づいたプレゼンテーションはどれもよく練られており、見応えのある内容ばかり。各チーム趣向を凝らしたプレゼンテーションを行い、審査員の質問にも臆することなく堂々と対応し、同プログラムを通じて受講者の成長がみられました。
最優秀賞チーム「STK(発表タイトル:Cooking World Tour)」、優秀賞チーム「実家暮らしちゃんねる(発表タイトル:世界の仲間と無人島チャレンジプログラム)」のメンバー11名には、海外インターンシップ参加権(参加費用12万円を大学が補助)が授与されました。
なお、グローバル・キャリア・チャレンジプログラム(GCCP)は今年度をもって終了します。2025年度以降は現代的なニーズを捉え、新たに、留学生と日本人学生が共に学ぶ、国際共修スタイルを取り入れ、低年次生を対象としたグローバル人材育成科目として展開し、若い世代の「内向き志向」を克服し、グローバルな舞台に積極的に挑戦し活躍できる人材育成を後押しする教養教育科目として開講する予定です。