2024.08.22
京都府山城地域の観光資源を新しい視点から考える 龍谷大学政策学部生が新たな観光政策の企画を立案
【本件のポイント】
- 龍谷大学と(一社)京都山城地域振興社(通称:お茶の京都 DMO)が実習生の受け入れに関する初協定
- 「龍谷大学」×「お茶の京都DMO」による地域課題解決に向けた企画立案プロジェクトを展開
- 龍谷大学政策学部生が、京都山城地域の観光資源を新たな視点から考え、観光政策の企画を提案
【本件の概要】
「宇治茶」に代表されるお茶の生産地である京都府山城地域は、「お茶の京都」として、お茶の文化・魅力を発信する交流エリアの創出を目的に、各市町村のネットワーク化を図っています。同地域は、観光客で賑わう京都、大阪、奈良等に隣接し、宇治茶関連の資源や平等院などの歴史的文化遺産が豊富であり、最近では宇治橋周辺の地域にも多くの観光客が見受けられます。一方で、その観光客をその他の地域に誘客することが十分にできていないという課題があります。
その課題を解決するため、観光資源を新たな視点で掘り起こし、滞在、周遊型、体験型旅行商品の開発が必要となっています。そこで、お茶の京都DMOでは龍谷大学で政策学を学ぶ学生を初めての実習生として受け入れ、学生の観点からこの課題解決に向けた企画立案を行うプロジェクトが立ち上がりました。
今回のプロジェクトには、政策学部の学生が参加し、現地視察や先例研究、課題分析を行い、最終日に成果発表を行います。
1.活動日時 2024年8月29日(木)~9月4日(水)(各日とも8:30~17:00)
2.活動場所 お茶の京都DMO(宇治市宇治乙方7‐13 京阪宇治ビル1階)他
3.実施スケジュール(予定)
1日目(8/29木) 〈午前〉オリエンテーション 〈午後〉調査項目の検討
2日目(8/30金) 〈午前〉課題分析・情報収集 〈午後〉現地視察➀
3日目(9/2月) 〈午前〉現地視察➁ 〈午後〉企画立案➀・中間報告
4日目(9/3火) 〈午前〉企画立案➁ 〈午後〉企画立案③
5日目(9/4水) 〈午前〉成果発表資料準備 〈午後〉成果発表プレゼンテーション・意見交換
問い合わせ先:龍谷大学 政策学部教授 高畑(takahata@policy.ryukoku.ac.jp)
お茶の京都DMO 総合企画局長 勝山 TEL 0774-25-3239