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2024.10.17

石原ゼミが高校生とともに能登半島地震被災地でのボランティア活動を実施【政策学部】

政策学部石原ゼミでは、京都市立開建高等学校、京都市立西京高等学校の生徒有志とともに能登半島地震被災地でのボランティア活動を10月12日(土)に行いました。
2023年度に本学と連携協定を締結している開建高等学校の防災ボランティアリーダーの活動を石原ゼミがサポートしたり、合同でフィールドワークを行ってきました。
西京高等学校も同様に防災ボランティアリーダーの活動を行っており、開建高等学校のボランティア活動に参加したいとの希望がありました。

石原ゼミでは震災の翌月から田鶴浜地区を訪問し、田鶴浜地区の避難所や仮設住宅の支援など現地で必要とされるボランティア活動をこれまで何度も行ってきたことから、今回3者での活動が実現しました。
当日は石川県七尾市田鶴浜地区の仮設住宅を訪れ、高校生と大学生がともに企画したイベントやサロン活動を実施し、仮設住宅にお住まいの方々の暮らしに安らぎを与え、つながりを広げるきっかけとなりました。
また、田鶴浜地区のまちあるきを行い、震災の恐ろしさを実感するとともに、被災地の現状を見つめ直す機会となりました。

高大連携の一環として、大学生と高校生がともに実際に被災地でのボランティア活動を行ったことは、高校生が大学の専門教育を体験し、能力を伸ばす機会となるなど、数少ない貴重な取り組みであると言えます。
今後も石原ゼミでは高校と連携して被災地の現状を理解し、防災への意識を高める取り組みを推進していきます。


仮設住宅の方々にイベントのチラシ配布している様子


仮設住宅内でイベントを行っている様子


田鶴浜地区でのまちあるきの様子


ボランティアに参加した高校生と大学生との集合写真