2024.10.25
これからの時期に欠かせないイチゴの栽培に関する最新の研究・技術とは 品種開発や安定生産のための病害対策技術について講演
ハイブリッド(対面+Web)開催、11月5日(火)まで申込受付中<受講料無料>
【本件のポイント】
- 龍谷大学RECが主催する、今年度農学系のテーマとして第1回目となる「REC BIZ-NET研究会※1 」
- 農学部教員と学外の研究機関の講師が登壇し、イチゴの栽培、品種開発等に関する研究について講演
- 講演終了後には、対面参加者と講演者による名刺交換・情報交換を実施
【本件の概要】
クリスマスにイチゴが食べられるのは、イチゴを休眠させない促成栽培技術が開発されたからとも言われています。専門家でも意外と知らないイチゴが美味しい時期など、イチゴに関する理解を深めていただくことで、今年の冬のイチゴはこれまでと違った味わいになるかもしれません。
本研究会は、そんなイチゴに関する研究がテーマです。日本におけるイチゴの歴史と奈良県における「古都華」等の品種開発について、また、安定生産のために必要な病害の早期遺伝子診断技術の開発とその実践的な活用事例、さらに病害リスクを最小限に抑えるための総合的な管理方法等についてご紹介します。
日 時 2024年11月7日(木)14:00~16:00
会 場 龍谷大学瀬田キャンパスRECホール ※オンライン配信有(先着50名)
テ ー マ 「シン・イチゴ 苺を美味しく食べていますか?
~苺の品種育成と病害の早期診断技術からのアプローチ~」
講 演 講演1:「日本のイチゴの歩みとイチゴのハウス促成栽培発祥の地、
奈良県における近年の品種開発」
(講演者)奈良県農業研究開発センター 研究開発部
大和野菜研究センター 所長 西本 登志
講演2:「イチゴ栽培を成功させる病害の早期診断技術の開発と
リスク低減管理の体系化」
(講演者)農学部 農学科 講師 平山 喜彦
申込方法 添付のチラシをご覧ください。(申込〆切11月5日(火))
※1 REC BIZ-NET(RECビジネスネットワーククラブ)とは
龍谷大学エクステンションセンター(REC)では、産学連携のマッチングや共同研究・プロジェクトの創成に向けて、地域の中小企業・ベンチャー企業を対象としたREC ビジネスネットワーク(REC BIZ-NET)を組織・運営しています。
REC BIZ-NETでは、定期的なセミナーの開催や課題別研究会の編成・プロジェクトの運営、RECフェローやコーディネータによる技術相談・経営相談等を通じて、会員企業と本学の産学連携や、会員企業間の交流の場を提供しています。
過年度の開催実績:https://rec.seta.ryukoku.ac.jp/iag/biznet/study_group.html
問い合わせ先:龍谷大学 龍谷エクステンションセンター(REC)
Tel 077-543-7743 rec@ad.ryukoku.ac.jp https://rec.seta.ryukoku.ac.jp/index.php