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2018.03.05

西本ゼミの有志チームが「チャレンジ!! オープンガバナンス2017」のファイナリスト賞を受賞【経済学部】

「チャレンジ!! オープンガバナンス」(主催:東京大学公共政策大学院「情報通信技術と行政」研究プログラム)は、「データを活用し、地域課題を解決するコンテスト」をコンセプトに、毎年実施されています。

今年度は、自治体からの課題募集(2017年6月~8月)、市民/学生の解決アイデア募集(2017年9月~12月)、審査と改善アドバイス(2018年1月~3月)と10ヶ月間をかけて課題設定から応募、審査がおこなわれました。
応募者は市民チーム(NPO、NGO)24組、学生チーム21組、混成チーム14組の計59組で、その中から13組のファイナリストが選出され、3月4日の最終公開審査に臨みました。

経済学部・西本秀樹ゼミの有志で構成する「チーム BICYCLE CITY KYOTO!」 は、”京都市を「自転車優先のまち」に作り変えていく”をテーマに、町並み改善計画やマップづくり、シェアサイクル改造計画、サイクルステーション、自転車専用標識の提言をはじめ、経済学部らしく産業連関分析を活用した経済効果測定や環境への貢献問題までをチームで検討してきました。実地調査を重ねて81地点もの道路幅のデータを採取し、改造自転車も自作しています。20回を超えるミーティングで議論を深めました。

ファイナリストとして臨んだ最終公開審査では、惜しくも上位受賞には至りませんでしたが、初めての大舞台に臆することのない堂々たる発表をしました。チームBICYCLE CITY KYOTO!は今年度の成果を元に、さらなるチャレンジ!!に向けて励みたいと話しています。

参加メンバー:石井 亮さん/岡本 菜那さん/川﨑 駿さん/前田 光毅さん/山田 海斗さん (龍谷大学 経済学部 西本ゼミナール 2,3年生)


チャレンジ!! オープンガバナンス2017


最終公開審査でのプレゼンテーション


ファイナリスト賞を受賞