2024.11.11
第23回文学部コモンズカフェを開催しました(日本語日本文学科 安藤 徹 教授)【文学部】
2018年4月より大宮学舎東黌にラーニングコモンズが設置され、学生や教員との相互交流を含めた多様な学びの形が可能になりました。そこでお昼休みを利用して龍谷大学内外の研究者をお招きし、研究内容をわかりやすくお話ししていただくカフェイベントとして、文学部コモンズカフェを開催しております。
第23回文学部コモンズカフェは、2024年11月5日(火)12:35〜13:05に、日本語日本文学科 安藤 徹 教授を講師として「『源氏物語』は予言するか?─夕霧と源師房を中心に─」をテーマに対面とオンラインのハイブリットで開催されました。
安藤先生には、現在NHKで絶賛放映中の『源氏物語』を中心に、文学の持つ新たな魅力についてお話いただき、大変興味深いお話でした。
以下、参加者からの感想を一部紹介いたします。
・いま話題のテーマを、資料と説明で、わかりやすく教えていただき、勉強になりました。
・源師実と夕霧の関係を知らなかったので、安藤先生の話を聞いて知見が広がった。
・非常に興味深く、フィクションである文学が現実を予言するということが面白いと思った。
・謎の多い作者の具体像に思いを馳せたくなる、そんな講義でした。
次回文学部コモンズカフェは、11月19日(火)に開催を予定しております。
実施の詳細につきましては、ホームページ等でお知らせいたしますので、是非ご参加ください。