2024.11.19
全プロジェクトが参加した後期活動共有会を実施しました【社会共生実習】
11/15(金)に、「社会共生実習」後期活動共有会が開催されました。「活動共有会」とは、「社会共生実習」の全プロジェクトの受講生が一堂に会して、プロジェクトを横断して課題や悩みを共有し、横のつながりを広げ学びにつなげる取り組みです。
受講生たちは、5~6名のグループに分かれ、所属プロジェクトや学年、学科が異なるメンバーで取り組みました。
初めに、髙松准教授から開会の挨拶として、「こうすれば良いな、こうすれば良かった、という学びがあります。ぜひ、実りある実習活動になるよう今日の時間を有効に意義のある時間になるようにしてもらいたいと思います」とご挨拶があり、次いで司会者の川中准教授により、「この共有会では、仲間と出会い、異なるPJで繋がり、グループで話し合うことにより元気になる、それが【ねらい】だ」と伝えられました。受講生らに、現時点での自分のPJに対するバロメーターを腕の角度で表すと?の問いかけに、多くの反応も見られました。
受講生たちはまず、名前と学科、自身の所属プロジェクト、そのプロジェクトの履修理由を共有し自己紹介をおこないました。 続いて、「所属するプロジェクトがどんな活動を主におこない、どこで、いつ、どんな方々と活動しているか」「今までの活動のなかで、印象に残っていることや楽しかった経験」「良い学びになったと思うこと」について共有しました。
受講生たちはそれぞれ自主的に話し始め、ところどころで笑いが起きたり自然と拍手が沸き起こったりと、終始にぎやかな雰囲気で進んでいきました。机に代わる段ボールのえんたくんには、学生らのたくさんの声が貼られていきました。
他のグループでどんなことが共有されたか、他の円卓をくっつけての時間が設けられました。みんな興味津々で他のグループの仲間とも話せました。最後に、猪瀬教授より、「各グループでの話合いはまだまだありそうですが、今日の共有を力に変えて後半残りの共生実習も頑張っていきたいと思います。また、報告会で再開すると思いますが、成果を聞いていけることを楽しみにしています。」と締めくくられました。
本日の後期活動共有会は、まだまだ各グループで話したりない様子もあありましたが、終了の時間はきてしまいました。
終了後、参加した受講生対象に実施したアンケートでは、以下のような感想がありました。
●各実習の面白いことや、悩んだこと、どんな活動をしているのか。その他社会共生実習に限らず交流できた。
●コミュニケーションの大切さ
●どのチームも悩んでいることや困っていることはあることを知り、仲間意識を感じることができた。けれど、苦労の中にも楽しさや学びがあることも学び、他のチームからの新鮮な意見を聞くことができて、貴重な体験だったと考える。
●自分たちとは違うことで刺激がもらえた。考え方も自分たちに活かせることもあり、定期的に活動共有会があればいいなと思った。
●みんなそれぞれ学んだことも違うし、困っていることも違ってもっと話を聞きたいなと思った
受講生たちそれぞれが新たな発見や新鮮な体験、自身の成長などといったさまざまな学びを得て、新しい仲間を見つけてくれる良い機会となりました。
通年開講のプロジェクトは後期に向けて、前期開講のプロジェクトはまとめに向けて、今回の経験で得た学びを発揮してくれることと思います。
社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。