2024.11.21
芸術作品と音楽を同時に楽しむ新しい障害者アート展「COLOR & SOUND 色と音が交わるところ」を開催<龍谷大学深草キャンパス11/21(木)~12/3(火)>
【本件のポイント】
- 視覚と聴覚の新たな感覚体験を提供し、アートと音楽の交差点で多様な社会を体感
- ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターが主催し、地域に開かれた無料イベントとして実施
- 学生に感覚を通じた共感の機会を提供し、多様性理解を促進するアート展
【本件の概要】
龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンターは、「COLOR & SOUND 色と音が交わるところ」と題した障害者アート展を開催いたします。このアート展では、福祉施設の「たんぽぽの家」、アトリエの「YELLOW」と「やっほぅ!!」と協力してアーティストの作品を展示し、視覚と聴覚の交差点である「色」と「音」をテーマに、独自の感覚体験を提供します。アート作品にはそれぞれに合う音楽が添えられ、訪れる方々が視覚だけでなく、聴覚を通じても作品の世界に浸れるよう工夫されています。
このアート展の主催者であり、当センターの研究員である松本拓氏は、これまでにも龍谷大学瀬田キャンパスや大宮キャンパスで障害者アート展を企画してきました。今回の展示では、学生をはじめ、地域住民や関係者の方々にも無料で開放し、多様性についての理解を深めるきっかけとなることを目指しています。参加者が、アートと音楽を通じて目で見るだけでは得られない新たな感覚を体験し、多様な社会に感覚的に触れることができる機会とします。
開催期間:11月21日(木)~12月3日(火)※日曜日休み
開催場所:龍谷大学深草キャンパス和顔館1階
入 場 料:無料
※協力機関の滋賀大学においても関連企画を開催予定(12/5~12/17)。
■「COLOR & SOUND」ホームページ:
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-15687.html

「颯爽」(木村全彦、2009)
※展示ではラヴェル「クープランの墓 トッカータ」(ピアノ:フランソワ)を聴きながら鑑賞します。

「怪獣」(国保幸宏、2009)
※展示ではRADIOHEAD「how to disapear completely」を聴きながら鑑賞します。
問い合わせ先:龍谷大学ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター
Tel 075-645-2098 ysbrc@ad.ryukoku.ac.jp https://ysbrc.ryukoku.ac.jp/index.php