2024.11.26
龍谷大学真宗学会で真宗学会大会を開催しました【文学部】
11月7日(木)に、龍谷大学真宗学会で真宗学会大会が開催されました。
午前中には、8人の研究者による研究発表がおこなわれました。そのテーマは、『教行信証』の思想・近代における真宗理解・親鸞の依用した経典のテキスト論・臨床宗教師の活動など、非常に多岐にわたるもので、参加者の多くが熱心に聞き入っていました。
午後には記念講演として、森田眞円先生(京都女子大学名誉教授 龍谷大学元教授)から「法然、親鸞への善導教学の影響について」と題してお話をいただきました。
長年のご研究の成果として、従来とは異なる視覚から「親鸞に影響を与えた善導教学」が提示され、非常に刺激的な内容でした。
多くの学部生や大学院生も参加し、今後の自身の学びや論文作成に向けて、大変意義深い時間となりました。