2024.11.29
「政策実践・探究演習」(国内)南丹プロジェクトが地元の団体と共催で「世木ふるさとマルシェ」を開催【政策学部】
2024年11月24日(日)、道の駅スプリングスひよし(京都府南丹市日吉町 中宮ノ向8)で、「政策実践・探究演習」(国内)南丹プロジェクトと地元の世木地域振興会が共同企画した「世木ふるさとマルシェ」が開催され、学生6人(2、3回生)、教員1名(大石尚子教授)が運営に参加しました。
南丹プロジェクトでは、農薬や化学肥料を極力使わず、伝統的な高稲木で天日干したお米を「日良し米」と名付けて販売してきました。また、今年度から地元産のもち米を使った、地域の伝統食「納豆餅」のリニューアルに取り組み、4つの味(塩、砂糖、コチュジャン・チーズ、柚子胡椒)を楽しめる商品「ふるさと」を開発しました。
マルシェではこれらの商品のほか、地場産の黒豆を使ったおにぎり、地場産のさつまいもを使った焼き芋、地元の工房で焙煎されたホットコーヒーの提供もありました。
学生たちは9時30分の営業開始とともに販売を開始しました。また、同時に店舗の入り口でマルシェの看板を持ちお客さんへの呼び込みも積極的に行いました。多くの来客があり、昼過ぎにはほぼ完売することができました。
学生たちにとっては、自分たちが開発した商品が消費者のニーズにかなったものである手応えを感じられるものとなりました。また世木地域振興会にとっても、地域における今後の活動展開への意欲を高められるものとなりました。
南丹プロジェクトは11月30日(土)には京都市内で開発商品の試食会を開催予定です。
(本文執筆協力:政策学部2回生 稲森爽馬)