2024.11.29
文学部博物館実習の受講生による展覧会「十二月展 幻 ―架空の⽣き物に込めた⼈々の想い―」を龍谷ミュージアムにて開催【文学部】
文学部の博物館実習の受講生が主体となって、学芸員の実務を行う展覧会(十二月展)が、12月4日(水)から12月7日(土)までの4日間、「幻 ―架空の⽣き物に込めた⼈々の想い―」をテーマに、龍谷ミュージアムにて開催されます。

45回目を迎える今年の展覧会では「幻 ―架空の⽣き物に込めた⼈々の想い―」をテーマに、「海~水の世界の幻たち~」、「空~異界と人々を繋ぐ間~」、「山~いまに繋ぐ物語~」、「都~見えざる「オニ」から見える「鬼」へ~」という4つの観点から、古くから存在する架空の生き物にまつわる伝説について、どのように伝説が生み出され、変遷をたどってきたのかを、架空の生き物が登場する場と結び付けて解き明かします。
予約不要、入場料無料です。
【展覧会開催概要】
1.日 時
2024年12月4日(水)~12月7日(土)10:00~17:00
※入場は閉館の30分前まで ※最終日のみ10:00~16:30
2.会 場 龍谷ミュージアム
〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
3.入場料 無料
4.主な展示物
北斎漫画 三編(⿓⾕⼤学⼤宮図書館)
双鳳銜綬瑞⿃紋⼋花鏡(古代鏡展⽰館<兵庫県⽴博物館加⻄分館>)
月三光⾶出(嵯峨⼤念佛狂⾔保存会)
北野天神絵巻断簡 模本(嵯峨美術⼤学・嵯峨美術短期⼤学附属博物館)
11月21日(木)には、龍谷ミュージアムにて、代表の学生による記者レクチャーを行い、メディアから取材を受けました。
<学生代表からのコメント>
架空の⽣き物にまつわる伝説は古くから存在し、それらは地域⽂化の中で形作られ、現在でも各地で伝えられています。
本展ではさまざまな伝説がどのように⽣み出され、変遷をたどってきたのかを、架空の⽣き物が登場する場と結び付けて解き明かしていきます。本展が、皆様を架空の⽣き物が織りなす幻想の空間へいざなうものとなり、「幻の世界」を余すことなく体感していただく機会となれば幸いです。
(文学部歴史学科文化遺産学専攻 4年生 平田 凌大さん)
詳しくは、以下リンクをご確認ください。
2024年度龍谷大学文学部博物館実習十二月展 「幻 架空の生き物に込めた人々の想い」|龍谷ミュージアム
ぜひお越しください。