2024.12.17
龍谷大学生が世代を超えた人と人との出会いづくり 第19回砂川学区多世代交流会-「いのちファースト砂川」みんなかがやき、つながる砂川-を開催
【本件のポイント】
- 約20年続く、多くの世代が一堂に会して、地域をよりよくするための取組
- 社会福祉士を目指す学生が多世代交流会を通じて、地域の課題発見や社会福祉に必要なスキルを伸ばす実践の場
【本件の概要】
龍谷大学では、2005年度から深草キャンパスが所在する砂川学区と連携し、京都市立砂川小学校、砂川学区自治連合会、砂川学区社会福祉協議会と本学主催(後援:京都市伏見区役所深草支所)で、砂川学区内がより良くなるためには何が必要かについて共に考えるために取り組みを行っています。
今年度は、10月30日に第19回砂川学区多世代交流会-「いのちファースト砂川」みんなかがやき、つながる砂川-」を開催いたしました。小学生、大学生、地域住民等の約120名が参加し、12チームに分かれ、砂川の良いところや、あったら良いと思うことについて話し合いました。この取組は、交流会開催当日だけでなく、準備期間2回、事後の振り返り1回のプログラムから構成しています。何度も会うことで、多世代がつながり、活発な意見が出るようになります。話し合いでは、図書館や児童館が欲しい等の意見がありました。
龍谷大学生は、社会福祉士教育の一環として地域交流・孤立支援・グループワークの手法や地域の役割を、本交流会を通して実践的に学びます。また、龍谷大学も小学校もどちらも正課授業の位置付けで多世代交流会に取り組み、双方の教育効果を目指しています。

問い合わせ先:龍谷大学 短期大学部
Tel 075-645-7897 tandai@ad.ryukoku.ac.jp https://www.ryukoku.ac.jp/